超葉隠論125.

From : 田渕裕哉(2025/06/11 07:10:47)

2025年6月11日(水)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。今日は名古屋です。

指導者の心得102.
指導者は「治にいて乱を忘れず」の心がまえが大切である。

葉隠はすべての「正」を否定して「負」のみによって
この世を生きることを示している。

だからこの葉隠の思想を噛み締め、この世において実行すれば、
そのまま「運命への愛」が自己の人生を覆うことになるのだ。

これを独立自尊の人間だけが、実行できる。

そして、その自己固有の運命が認識されれば、
人生に真の自由が訪れて来ることになる。

それが先ほどの内村鑑三の人生観に見られたものと言えるだろう。

運命と自由は響き合っているのだ。

そしてそれらは愛によって支えられているに違いない。

宇宙から与えられている運命を生きるのだから、我々の存在は
過去も未来も全く無くなるのである。

自己の魂が、すべての時間を貫徹することになる。

そこに存在する自己は、宇宙の根源的実在としての自己存在のみ
ということになるのだ。

自己の存在が、久遠の過去から今生の現存在を踏み越えて、
永劫の未来にまで貫通して行くのだ。

すべては自己固有の運命を愛するかどうかにかかって来る。

これが分かって来ると、第十戒の思想がいかに崇高なものと
結び付いているかが納得される。

田渕 裕哉

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