超葉隠論144.

From : 田渕裕哉(2025/06/30 06:28:13)

2025年6月30日(月)
おはようございます。今朝も暑い朝の千葉からです。

過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える。
ニーチェ

私は現世を生きたいとは思わないのだ。

私は永遠の自己を生きたいと思っている。

永久に向かう、静かな生命を楽しみたい。

私は「永久燃焼論」において、西脇順三郎の詩を引用した。

それは脳髄を破壊した先にある、人間の生き方を歌ったものだった

私は葉隠によって、現世を生きる脳髄を確かに破壊した。

そのゆえに人間としてのあらゆる喜びを手に入れて来たと思っている。

私の祈りとも言えるこの「超葉隠論」を閉じるに当たって、私は再
西脇の詩を引用して最後を飾りたいと思っている。

脳髄の破壊による青春が生み出した、七十歳の今の心境を表わす詩である。

いま、この詩の中を私は生きているに違いない。私は宝石の眠りの中を生きたい。

それが私がいま到達している生き方である。

深く静かに、私は永久の忍ぶ恋の中を生き抜きたいと感じている。

「永遠の果てしない野に、夢見る睡蓮よ、現在にめざめるな、宝石の限りない眠りのように。」

田渕 裕哉

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