人生に悩んだら「日本史」に聞こう3.

From : 田渕裕哉(2025/07/08 06:48:54)

2025年7月8日(火)
おはようございます。今朝は、いわき市からお届けします。

問いを持った部族は生き残ったが、答えを持った部族は滅びた。
ネイティブ・アメリカンの諺

秀吉は信頼を得て、いよいよ部下を任され侍大将になり、やがて
近江の国(滋賀県)の長浜城が与えられます。

秀吉は、ついに城持ち大名になれたのです。

ちなみに、雑用係から、大名になるまでどれくらい時間がかかって
いたと思いますか?

3年?5年?いえ。19年もの歳月が流れています。

秀吉は、天下統一のために、人生をささげてきたのではないのです

もし、そうだとしたら、途中で息切れしていたはずです。

大名になるまでだって、19年もかかっているのですから。

それに、秀吉が天下人を最初から狙っていたのだとしたら、信長が
亡くなったときに、いよいよ自分の出番だと喜んだことでしょう。

でも秀吉は違った。本能寺の愛の報に接した秀吉は、信長の死を
嘆き、周囲の者たちがあわてるぐらい大泣きしています。

秀吉は、遠い未来に目標を定め、「いま」をその手段としたのではなく、
いつでも「いま、ここ」に全力投球だったのです。

田渕 裕哉

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