人生に悩んだら「日本史」に聞こう7.

From : 田渕裕哉(2025/07/12 06:14:15)

2025年7月12日(土)
おはようございます。今朝は涼しい朝の千葉からです。

考えなさい。調査し、探究し、問いかけ、熟考するのです。
ウォルト・ディズニー

夜になると、野原で星空を見上げていた伊能忠敬。

50歳になっても夢をあきらめていなかった伊能忠敬。

55歳から17年間、一歩一歩踏み出し続け、地球1周分を歩きぬいた伊能忠敬。

考えてみると、忠敬の人生は夢に向かって一直線に突き進んだのではないのです。

いや、それどころか、夢とはなんの関係もない、婿入りした先の酒屋の仕事に
一直線に突き進んだ人生でした。

自分を取り巻く環境を受け入れ、そのときにできることを精いっぱいやり続けた。

伊能家の当主として家族を大切にし、商人として、お客様を大切にした。

忠敬は、直接売り上げに関係がなくても、お客様のためにできることがあれば
やってあげたといいます。

天明の大飢饉では、私財をなげうって地域の人々を助けました。

そんな忠敬だからこそ、夢にすら描いていなかった「大日本沿海興地全図」の
完成という歴史的大偉業へ運ばれたのだと思うのです。

田渕 裕哉

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