人生に悩んだら「日本史」に聞こう27.

From : 田渕裕哉(2025/08/01 06:23:50)

2025年8月1日(金)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

科学的研究は最も単純には「問題+解答」とモデル化することができ、私たちは課題に対してよい解答を得るべく努力する。
しかし、より重要でより困難なことは「如何にしてよい問題をつくるか」である。
野依良治

磨きあげた感性から自然に出てくる所作を「江戸しぐさ」といいます。

江戸しぐさの「しぐさ」とは「思草」と書きます。

「思」は「思案」「思慮」「思想」などの「思」。

「草」は「言い草」などの言葉に使われる「草」と同じで「行為」のこと。

つまり、「思草」とは「思いと行動は一つ」ということです。

粋な大人とは、他人を思いやる感性を持ち、それを瞬時に表現できること。

江戸っ子たちはそんな粋な大人を目指していたのです。

粋と野暮は何が一番違うのか。

その根っこの部分を一言で言うならば、共生の思いがあるかないか

そこに尽きるのではないかと思います。

「私は生きている」ではなく、人と人とのつながりのなかで、
「私は生かされている」という感性。

共生、それは、おかげさまという感性です。

田渕 裕哉

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