人生に悩んだら「日本史」に聞こう36.

From : 田渕裕哉(2025/08/10 06:47:05)

2025年8月10日(日)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

重要なことは、未来において何が起こるかではない。
いかなる未来を今日の思考と行動に織り込むか、どこまで先を見るか、
それらのことをいかに今日の意思決定に反映させるかである。
ピーター・ドラッカー

ここで想像してみてほしいのです。

400人の志士たちを応援するって、どれほどのことか・・・。

いくら豪商とはいえ、人生を賭けなければできるものではありません。

事実、白石家は、志士たちを援助しすぎて、1千両、現在の紙幣価
で1億円ちかい負債を抱え、破産してしまうのです。

自分のお金が毎日毎日、ドンドン減っていき、やがて底をついていく。

それでも、日本のために人生を賭けられるのか?白石正一郎だって、大いなる不安があったと思うのです。

大いなる葛藤があったと思うのです。

でも、覚悟を決めた。

自らが破産してまで、それでも新しい時代の幕をあけることに人生
賭け切った。

報われたか、報われなかったか、という次元ではなく、自分のこと
よりも大切にしたいものを見出せた白石正一郎。

そしてそのことに人生を賭け切った。これほどすがすがしい人生が
あるでしょうか。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント