人生に悩んだら「日本史」に聞こう43.

From : 田渕裕哉(2025/08/17 06:59:24)

2025年8月17日(日)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。夫婦の散歩が気持ちいいです!

反対者には反対者の論理がある。
それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。
問題の本質的な解決には結びつかない。
渋沢栄一

いにしえの日本人のカラーコーディネートの能力は、きっと世界一です。

なぜなら、平安時代のお姫さまたちは、十二単を着こなしていたのですから。

着物のコーディネートは、洋服のそれとは比べ物にならないくらい難しく、
奥が深い。

例えば、同じ着物に同じ帯でも、半衿、帯揚げ、帯締めなど、ちらっと
見える部分の色を変えるだけで、着物の印象も、その人自身の印象も、
ガラッと変わります。

これに加えて、草履、バッグ、かんざしと、和装には、コーディネートの
腕の見せ所が盛りだくさんです。

日本人の感性は、色のネーミングにも表れています。

例えば、私が好きなピンク。着物の色の呼び名は、桜色、鴇色、桃色、紅梅と、
実にさまざま。

しかも、どれも自然をモチーフにした呼び名ばかりで、自然と共生が日本人の
感性を磨いてくれたことが想像できます。

いにしえの日本人の色彩感覚を表す言葉があります。

四十八茶 百鼠

この言葉については、明日ご説明いたします。

田渕 裕哉

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