人生に悩んだら「日本史」に聞こう62.

From : 田渕裕哉(2025/09/05 07:14:13)

2025年9月5日(金)
おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。

竹にはフシがある。
そのフシがあるからこそ、竹は雪にも負けない強さを持つのだ。
本田宗一郎

土佐藩の初代藩主、山内一豊です。

山内一豊は、関ヶ原の戦いの功により、掛川6万石から、
一躍土佐20万石を拝します。

領地が3倍にふくらんだのです。

関ヶ原の戦いで、さぞや華々しい大活躍をしたと思いきや、違います。

山内家は関ヶ原の戦いの最中、結局は一発も撃たずに終わった敵方
毛利家に対して備えを務めただけなので、注目するような戦功なん
何もなかったんです。

それなのに、なぜ領地が3倍に?

実は、関ヶ原の本線が始まる前に、すでに山内一豊は徳川家康の
ふところに飛び込んでいたのです。

関ヶ原の戦いというのは、家康が上杉討伐のために諸将を率いて
会津へ向かう間に、つまり家康の留守を狙って、石田三成が
挙兵したことが発端です。

このとき、家康には豊臣恩顧の諸将が多数従っていました。

家康は、彼らの意向を確かめ、徳川への忠誠を誓わせるために、
下野の国・小山(栃木県)で軍議を開きました。

これがいわゆる「小山評定」です。明日に続く。

田渕 裕哉

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