人生に悩んだら「日本史」に聞こう68.

From : 田渕裕哉(2025/09/11 06:39:41)

2025年9月11日(木)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

人生は道路のようなものだ。
一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。
フランシス・ベーコン

土佐では、絵師・河田小龍が取り調べという名目のもと、万次郎と寝起きを
共にして、万次郎から英語を教わりながら。、少しずつ西洋事情を聞き書き
していきました。

後に、この河田小龍のもとに、ひとりの若い男が出入りするようになります。

その男は、小龍を経由して万次郎から伝え聞いたアメリカの話に感動します。

その若き男の名前を坂本龍馬といいます。

商人の血をひく龍馬は、合理的なアメリカの考え方に感動します。

おそらく、アメリカの株式会社のことも聞いていたに違いありません。

このときの知識と感動が、後に龍馬が創業する、亀山社中という日本初の
総合商社につながっていくのです。

また、龍馬は後年、新しい時代にふさわしい国家のあり方を、船中八策に
まとめました。

そのなかには「上下議政局を設け、議員を置きて万機を参賛せしめ
万機宜しく公議に決すべき事」という一条があります。

上下二つの議会を設けてそれぞれに議員を置き、すべて公議に基づいて
政治を行なうべきだと。

明日に続く。

田渕 裕哉

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