人生に悩んだら「日本史」に聞こう76.

From : 田渕裕哉(2025/09/19 04:52:30)

2025年9月19日(金)
おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。

おだやかな心は問題を解決します。
怒りにふるえ、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂った心は問題をますます混乱させます。
問題の解決は心のおだやかな時にしなさい。
ジョセフ・マーフィー

秀家とともに島流しにされた息子たちが「母上、母上、・・・」
と涙を流しながら、来る日も来る日も額のあたりを撫でていたから
薄くなったのだそうです。

母子ともに再会を切望していましたが、その願いは残念ながら叶う
ことはありませんでした。

ただ、家族の無事を祈る豪姫の祈りは届きました。

彼女が生涯を賭けて愛した夫・秀家は、関ヶ原に参戦したどの武将
たちよりも長生きしたのです。

秀家は、八丈島で50年近く生きながらえ、83歳で亡くなりました。それからおよそ200年・・・。

徳川の世が終わり、明治2年、宇喜多家の流罪は260年ぶりに解かれました。

翌明治3年、八丈島に一隻の船が差し向けられます。

船の送り主は・・・前田家です。その船に乗って、宇喜多一族は八丈島を離れました。

前田家は、八丈島から東京に引き上げた宇喜多一族に対して、住まう屋敷を与え、
生活費のすべてを負担しました。

田渕 裕哉

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