人生に悩んだら「日本史」に聞こう82.

From : 田渕裕哉(2025/09/25 06:16:51)

2025年9月25日(木)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。

自分で薪を割れ、二重に温まる。
あなたができると思えばできる。
できないと思えばできない。
どちらにしてもあなたが思ったことは正しい。
ヘンリー・フォード

お金は大切じゃないなんて言いません。

でも、もっと大切なことがあるってことですよね。

それは、心がつながりあう体験。「湯加減はどうじゃ?」
この粋な心遣いが、心の絆を深く結びつけたのです。

これが蒲生氏郷が家臣たちから愛された秘密。

そして蒲生軍の強さの秘密です。

残念なことに、氏郷は40歳の若さで亡くなってしまいます。

ですから、氏郷が、会津を治めていたのはわずか4年半なのです。それなのに、今でも氏郷は、会津の人たちの誇りです。

会津若松城の別名は「鶴ヶ城」。

蒲生氏郷の幼名「鶴千代」にちなんで「鶴ヶ城」と呼ばれるように
なりました。

地元の人からも愛されていたからこそです。

そして、氏郷が亡くなって400年以上経つ今でも、氏郷の功績を
称えて、会津では毎年秋に「蒲生氏郷まつり」が開催されているのです。

私たちが時代を超えて遺せるもの、そして受け継げるものは、思いやり
の心から生まれた絆だということを、会津の歴史は物語ってくれています。

田渕 裕哉

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