人生に悩んだら「日本史」に聞こう85.

From : 田渕裕哉(2025/09/28 07:36:51)

2025年9月28日(日)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。

賢い人は、徹底的に楽天家である。
他人を豊かにできなければ、あなたも豊かにはなれない。
アンドリュー・カーネギー

祖国・日本への熱い志をもつフレッド和田。

しかし、当時の日本政府には、オリンピック招致活動に対して、
フレッド和田に渡せる活動費用などありません。

国からお金などもらえなくてけっこう。日本のためなら、私は自費で動く。

フレッド和田は、なんと自らのお金で活動を始めたのです。このとき50歳。

裕福だったというわけではないのです。祖国を思うその気持ちが、彼を
つき動かしたのです。

フレッド和田は、中南米のICO委員が東京開催を支持してくれるように、
説得の旅にでます。正子夫人を伴い、中南米諸国10ヶ国を巡る旅

すべて自費で、手土産まで用意して、治安が悪い地域を40日間かけて
回り説得し続けたのです。

最初に訪れたのは、メキシコ。フレッド和田の経営する店は、メキシコから
野菜を輸入していたという縁もあり、メキシコは最初に東京支持を表明して
くれました。

和田夫妻が次に向かったのは、革命直後のキューバ。

戒厳令下にあり、空港のいたる所で兵士たちが銃を構えています。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント