人生に悩んだら「日本史」に聞こう94.

From : 田渕裕哉(2025/10/07 06:18:10)

2025年10月7日(火)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。
今日は博多、熊本です。

本当に愛していることのためなら、どんなことでも乗り越えられる
常に勝つことはできない。
時にはそのことを受け入れなければならない。
リオネル・メッシ

後日、トルコ政府は、治療にあたった医師らに対し、治療費の請求を求めましたが、
彼らは「お金なら、被災したトルコ人にさしあげてください」と言って、お金を
受け取りませんでした。

串本町では、この事故で亡くなった人々を悼み、今でも5年ごとに慰霊祭が行われ、
地元の小学校に通う子どもたちの手で、慰霊塔や墓地の清掃も、続けられています。

以下は、ネジャッティ・ウトカン駐日トルコ大使の言葉です。

「エルトゥールル号の事故に際して、日本人がなしてくださった献身的な救助活動を、
今もトルコの人たちは忘れていません。私も小学生の頃、歴史の教科書で学びました。

トルコは子どもたちでさえ、エルトゥ―ルル号のことを知っています。それでテヘラン
で困っている日本人を助けようと、トルコ航空機が飛んだのです」

実は、この話には後日談があります。

トルコ航空機の日本人救出から14年経った1999年8月、トルコで大地震が発生
しました。

死者は1万7千人を超え、被害も甚大。

このとき、日本政府は、人命救助・物資援助・医療など、さまざまな分野でトルコの
復興を支えました。

トルコと日本。ずっとずっとつながっていくのです。

田渕 裕哉

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