人生に悩んだら「日本史」に聞こう100.

From : 田渕裕哉(2025/10/13 06:20:00)

2025年10月13日(月・祝)
おはようございます。今日は八戸でセミナーです!

よりよく生きる道を探し続けることが、最高の人生を生きることだ
生きるために食べよ、食べるために生きるな。
ソクラテス

ドイツ軍も簡単には引き下がりません。

「われわれは信頼に足る情報に基づいて捜査を行なっている。
たとえ日本国大使館の申し出であっても、容認はできない。
お引き取りください。」

すると、井上書記官は、イエジたちに言いました。

「君たち、このドイツ人たちに、日本と君たちの信頼の証しと
して、日本の歌を聞かせてやってくれないか」

イエジたちが日本語で「君が代」そして「さくら」を大合唱
すると、ドイツ兵たちは呆気にとられ、渋々立ち去りました。

ドイツ兵は、日本がこの孤児院を保護しているのは、どうやら
ほんとうのことだと感じ、同盟国である日本への配慮から、
手を出さなかったのでしょう。

さて、ここで注目すべきは、なぜ、イエジたちは、日本の
君が代を歌えたのか、ということです。

実はイエジたちは、日本赤十字社がシベリヤから救出し、つかのま
日本で生活した、孤児たちだったのです。

かつての孤児たちはたくましく成長し、ナチスドイツに対して、
断固NO!と、レジスタンス活動を開始したのです。

彼らは、20年たっても、日本の歌を歌い継いでくれていました。

田渕 裕哉

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