人生に悩んだら「日本史」に聞こう101.

From : 田渕裕哉(2025/10/14 07:05:53)

2025年10月14日(火)
おはようございます。今日から3日間、湯河原のホテルで来年の計画を立てます。
「ビジョン合宿」と呼んでいて、毎年この時期にホテルに籠ります
仕事だけでなく、人生のビジョンを決める3日間です。楽しみです

過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える。
人々はあなたの美徳によってあなたを罰し、あなたの過ちによってあなたを許す。
ニーチェ

1995年1月17日午前5時46分。

関西地方を、大地震が襲いました。阪神淡路大震災です。

あまりの被害の甚大さに、日本ばかりか世界中に衝撃が走りました

地震発生の翌日にいち早く救済活動を始めてくれた国の一つがポーランドでした。

この年の夏、震災で被災した日本人の子どもたち約30名が、ポーランドに
招かれました。

子どもたちの傷ついた心を癒すために、ポーランド各地で交流やホームステイが
行なわれ、また寄付や協力の申し出も相次ぎました。ポーランドの人々は、日本の歌とともに、75年前に日本がポーランドの孤児
たちを救済したという事実を、語り継いでくれていたのです。

被災児の招待は、翌夏も行われました。

この2度目の訪問の終盤に催されたお別れパーティーに、歩行もままならない
ご高齢の方々4名が出席されました。

75年前の自分たちと同じような立場に立たされた子供たちに「かつて自分たちが
どのように助けられたか、日本の人々にどんなに親切にされたかを話して、
子どもたちに生きる勇気を与えたい」

そんな溢れる愛をもって、かつてのポーランド孤児たちが、高齢や病気をおして
各地から駆けつけてくれたのです。

田渕 裕哉

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