From : 田渕裕哉(2025/05/31 07:55:56)
2025年5月31日(土)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。
指導者の心得91.
指導者は何が正しいかを考えつつ進むべき方針を示さなくてはなら
私はこの体当たり思想によって、あらゆるものを乗り越え、
あらゆるものを身に付けて来た。
この思想が分かれば、この世に出来ないことない。
何でも出来ることが分かる。
いかに超越的な事柄でも、それを自己のものとすることが出来る。
その思想を養えば、それは自己の日常と化する。
私は若き日に、葉隠のような武士道を「負のエネルギー」の
地上的展開と自分なりに考えた。
その思想を自己の中で固めるために、もう五十年以上を費やしてい
From : 田渕裕哉(2025/05/30 07:01:02)
2025年5月30日(金)
おはようございます。今朝は三島からお届けします。
指導者の心得90.
指導者は天地自然の理にかなったことはすべて可能だと考えたい。
私はその道程を「養常の思想」として纏めている。
養常とは、常を養うとも読む。
つまり、非日常的なものを日常化していくその過程の在り方を言う
何かの思想を「養う」という考え方に変換することによって、
その思想を自分自身の血肉と化することを言う。
養うとは、人生の壁にぶつかり続けるということだ。 >>>続きはこちらから
From : 田渕裕哉(2025/05/29 07:15:57)
2025年5月29日(木)
おはようございます。今朝は越後湯沢からお届けします。
指導者の心得89.
指導者は視野を広く持つように心がけなくてはならない。
何ものかを成し遂げた人々が、人類の偉大な文明を築き上げて来た
自分もその末端に連なりたいという思いが、葉隠道を貫徹する気概
を維持させてくれたように思っているのだ。
その根源的な意志を支えて来た思想が、この第十戒なのである。
だから私は、この思想が私の運命を築き上げて来たと考えている。
自分の命を本当に愛すれば、歴史上の人間たちが成し遂げたことで
自分に出来ないことはないという信念を必ず掴むことが出来る。
そしてその思いさえ掴めば、本当にひとりの人間には何事でも可能
となるのだ。 >>>続きはこちらから
From : 田渕裕哉(2025/05/28 07:59:19)
2025年5月28日(水)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。今日は
指導者はつねに日に新たな思いを持たなければならない。
「葉隠十戒」も、ついに最後の第十戒の戒律まで辿り着いた。
私はこの第十戒に「永遠運命論」という名を与えた。
それはこの第十戒が、葉隠のすべてを日々実行する上で、
ことのほか大切な思想とも言えるものだからに他ならない。
第十戒は言う、「同じ人間が、誰に劣り申すべきや」
この言葉に鼓舞されながら、私は何とか自己を支えて
今日まで生きて来た。
その自己自身の人生と照らし合わせて、この言葉のもつ
深淵はいくら語っても尽きないのだ。 >>>続きはこちらから
From : 田渕裕哉(2025/05/27 07:12:10)
2025年5月27日(火)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。
指導者の心得87.
指導者は人を得るためにはまず強く人を求めることである。
まず矛盾と不合理を呑み込む一点である。
その一点が次の一点を生命の中に創造する。
人間とは、そのようにして崇高な魂に近づいていくのだろう。
山本常朝は、それを武士道の中に感じ、その思想を葉隠として
友人に語った。
人間の純粋な魂の在り方だけを考えることによって、常朝は
未来の人間までをも抱き締めたのである。
今日一日だけを生きるという最も小さな生き方が、そのまま
最も遠い過去と未来までを見つめた生き方に変換されたのである。 >>>続きはこちらから
From : 田渕裕哉(2025/05/26 07:47:13)
2025年5月26日(月)
おはようございます。今朝は那須からお届けしています。
指導者の心得86.
指導者は同じことでも相手により説き方を変えることが大事である
ブルトンはこの世の矛盾や不合理を呑み込んでいた。
そして、それを新しい「何ものか」に変換する精神を
人間がもっていると信じていた。
それがあの偉大な「前衛」を創ったのだ。
その精神が、あの破滅と創造の宣言「第二シュール
リアリズム宣言」を生み出した。
その中でブルトンは「精神には、ある一点が存在する」
と言っていた。
この一点が、また葉隠第九戒の言う「仕切り」なのだ。 >>>続きはこちらから
From : 田渕裕哉(2025/05/25 06:24:42)
2025年5月25日(日)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。今日は桐生に行
指導者の心得85.
指導者は自分よりすぐれた才能の人を使うことが大事である。
二十世紀の芸術に、真の革命をもたらした人物がいる。
シュールリアリズムの創始者アンドレ・ブルトンである。
ブルトンは「生の再創造」をあらゆる芸術の上に置いたのだ。
生の再創造とは、日々死に日々生き返ることを言う。
一種の武士道である。ブルトンは十字軍の騎士道を愛した。
その中から、シュールリアリズムの革新が生まれて来たのだろう。 >>>続きはこちらから
From : 田渕裕哉(2025/05/24 07:36:24)
2025年5月24日(土)
おはようございます。今朝は涼しい朝の千葉からです。
指導者の心得84.
指導者は真の人間教育をめざさなくてはならない。
すべての矛盾と不合理を抱えて、今日死ぬ覚悟があってこそ未来が
すべてが今日終わってもいい覚悟が、その日に矛盾と不合理を両断
力を生み出す。
それを繰り返せば、精神の中に「ある一点」が生まれて来るのだ。
そして、その一点が革命へ向かう人生を支えてくれる。
世の中の矛盾と不合理に対抗する手段は、それらをすべて抱え込む
抱え込むから、精神の一点によって処理することが出来る。 >>>続きはこちらから
From : 田渕裕哉(2025/05/23 06:02:32)
2025年5月23日(金)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。
指導者の心得83.
指導者はきびしく人をきたえることによって人を育てなければなら
形を創ることに重点があるのだ。
前もって死んだことによる思考軸の形成である。
前もって死ぬことで、自分に降りかかる矛盾をその日その日で両断
「俺は今日死ぬのだから、この問題はこのようにけりを付けておこ
というような考えに近い。
日々、問題が解決されていくから、新しい未来の問題に新たにぶつ
ことが出来るのだ。
矛盾を引きずる者は、生涯に亘り同じ矛盾で悩み続ける。 >>>続きはこちらから
From : 田渕裕哉(2025/05/22 06:46:18)
2025年5月22日(木)
おはようございます。今朝も博多からお届けしています。
指導者の心得82.
指導者は適切な組み合わせにより人を生かすことが大事である。
人類的な、真の革命に向かって、自己一人のことはすべてその日に
そういう精神の「一点」を築き上げなければならない。
一点とは、そのような「場所」を精神の中に創らなければならない
意味となる。
精神のすべてではなく、そのような専門の場所ということだ。
そういう一点を、いくつか創ることで日々を乗り越えていくのだ。
毎日矛盾を喰らい尽くす。 >>>続きはこちらから
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