相互依存の原則4.

From : 田渕裕哉(2011/01/27 07:37:52)

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B君が「なぜなんだ!」と言わなければならない状態になったのは、
なぜでしょうか?それは行動の原則が『自己依存』だったからです。

「A君のように他者に影響されてはいけないのなら、
自己を頼りにすればいいではないか」と思うかもしれません。

確かにそうです。A君よりは豊かな環境に近づきはします。

目的に向かって自らがエンジンを持ち、
主体的に自らの意思と行動で動くからです。

その結果、行動することで社会が提供してくれる
「目標達成のためのさまざまな貴重なヒント・情報」を
きちんと把握し善後策を取ることができます。

しかし、この『自己依存』の考え方には落とし穴があります。

 

目標達成を最大の目的と考えるため、他者、つまりお客や
周りの人たちの利益より自己の利益を優先しがちになることです。

他者を「目標達成の手段」と捉えてしまうのです。

お客にとっての利益や相手の気持ちを考える
余裕がなくなってしまいますが、自分の中では目標達成のために
必要な行動だと思い込んでいるので、いかなる場合も正当化します。

お客や社内の人間関係とトラブルがあっても
「私は間違っていない!」と言い張ります。

その結果、お客と永く良い関係を続けることはできず、
社内にも協力者・理解者が少なくなります。

そして「こんなに頑張っているのに」と思っていても、
環境は、ますます厳しいものになってしまいます。

『自己依存』は、いい部分もありますが、
他者の協力を得ることができないという点において、
問題がある行動の原則(基本の考え方)だと言えます。

田渕 裕哉

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