From : 田渕裕哉(2011/07/26 07:22:52)
おはようございます。今朝は、いい天気の鹿児島からです。
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ビジネスパーソンは、自分の仕事を将来どのようなものにしようか
というビジョンを持つべきです。
経営者は、自分の会社が将来どのような会社になるかのビジョンを持ち、
そのための戦略を考え、それを実行していかなければなりません。
経営者は、企業が持っている資産をどのように配分し、
いかに効率良く利益を生み出していくかを日夜考えています。
そのプロセスがうまく管理されていなければ、そこから生まれる結果は、
経営者が意図したものとは、まったく違うものになってしまうかもしれないのです。
なぜなら、企業の意思決定システムは、リターンが最も目に見えやすく、
しかもすぐに結果が出るような取り組みへ投資を誘導するように設計されているため、
長期戦略に不可欠な取り組みへの投資がおろそかになってしまうからです。
これは有り得る話です。
私も会社の経営者が「こんな会社にするつもりはなかった!」と
嘆くのを聞いたことがあります。
世界で最も優秀と言われるハーバード大学ビジネススクールの統計によると、
卒業生の多くが、幸せな家庭を築いていないという衝撃的なデータがあるそうです。
多くの優秀な方々が、ある年齢に達すると、不幸せで、離婚しており、
子供たちと疎遠になっている卒業生の数が増えているという事実があるのです。
達成動機が誰よりも強い彼らが、
なぜ、そのような不本意な状態を達成してしまったのでしょうか?
もちろん、ハーバード・ビジネススクールを卒業するとき、
彼ら彼女らの中の誰一人として、離婚するために、親不孝の子供を育てるために、
綿密な戦略を立てたわけでは決してありません。
それなのに、驚くほど多くの人が、その戦略を実践してしまったのです。
不思議ですね。
その最大の理由は、自分の時間と才能、そしてエネルギーをどう使うかを決めるときに、
人生の目的を中心に置かなかったからだと考えることができます。
彼らは、仕事は成功していますが、人生は失敗してしまったからです。
田渕 裕哉
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