続・思考の達人になる方法6.

From : 田渕裕哉(2011/11/19 07:40:17)

おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。
週末は、どのようにお過ごしですか?良い週末になるように祈っています。
私は、家族との時間を大切にしたいと思います。
思考の達人は、いろいろなものごとに対応できます。
受け止められる考え方や刺激の幅が広いので、
どんな状況にも柔軟に対応できるというわけです。
受け止められる考え方や刺激の幅が広いということは、
それだけ常に思考することを習慣づけているということです。
しかし、思考の達人は、ここに相反する能力を持ち合わせています。
それは集中力です。
思考の達人は、さまざまなことに向き合える一方で、
重要ないくつかのことに的を絞ったほうが有益であることも知っているのです。
最高の成果を上げるためには、一番重要なことに専念する必要があります。
瑣末なことのせいで、肝心なことが後回しになってはいけないのです。
課題の一覧を紙に書き出すことで、簡単に優先順位は付けられます。
思考の達人の優先順位の付け方は「ペア式順位法」という手法を使います。
ペア式順位法とは、選択肢を1対ずつ比較して、重要度の高いほうに1点を与え、
そして、すべての組み合わせを比較し終えたら、それぞれの得点を集計します。

 

そうすることで、得点順に優先順位のランクを付けられます。
さらに思考の達人は、常に80対20の法則を適用しています。
パレートの法則と言われるこの法則は、
成果の8割は努力の2割から生まれるという法則です。
利益の8割は顧客の2割からもたらされるなど、
ほぼ、どんなものにも当てはまり、実際、それは経験的にも裏付けられています。
「教師は生徒の2割に時間の8割を取られる」など、いろいろな例があります。
この法則から言えるのは、
成果の2割のために時間の8割が費やされているということです。
そのような時間は、思い切って削って、
成果の8割を生み出す2割の行動に時間を割くようにすべきです。
そのためには、自分が何に時間を使っているかを書き出して、
それぞれの価値を考えてみる必要があります。
もし10のことをしていたら、
その中で本当に欠かせないのは、きっと3、4個でしょう。
少なくても5つは、あまり重要でないことをしているはずです。
それらのことは、切り捨てるか、他の人に任せるのです。
自分にしかできないことだけをやるようにしているのが、
思考の達人の特徴なのです。
ブルースリーの言葉です。
「一流の武術家も、皆と同じ普通の人間だ。
但し、レーザーのように的を絞ることができる。」
田渕 裕哉
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コメント

続・思考の達人になる方法6.

  1. 関口 みおこ より:

    我が身を省みて、大きな気づきを得る事ができました。
    *・゜゚・*:.。..。.:*・’*’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
    ありがとうございます。*・゜゚・*:.。..。.:*・’*’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
    今、『8割の時間を2割の成果の為に使っているとしたら』と考え、
    成果をあげたい為に大部分を使っている時間は、2割の成果しかあがっていない事に気がつきました。
    『2割の時間で8割の成果をあげるやり方に変更しよう!』と今の時間の使い方を見つめ直す事ができました。
    とても、勉強になりました。
    ありがとうございます。
    m(_ _)m*・゜゚・*:.。..。.:*・’*’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

  2. 田渕裕哉 より:

    いつも熱心に読んでいただきありがとうございます。素晴らしい気付きですね。嬉しいです!田渕