希望のシナリオを描いて軽やかに実践する5.

From : 田渕裕哉(2012/01/27 07:57:09)

おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
私の知人が亡くなりました。突然でした。非常にショックです。
昨夜のセミナーでも
「人は『明日も必ずやってくる』という思い込みを持っている」
ということを学びました。
今日は、親子の関係、夫婦の関係、人間関係という負荷を持っている方に
「希望のシナリオ」をイメージしていただきたいと思います。
次の話から自分に当てはめて深く考えてみてください。
「私は、青少年のころ、父とうまく話すことができませんでした。
父には非常に失礼な態度を執ってしまいました。
父のことも父の意見もよく聴きませんでしたし、考えませんでした。
私がやることに、ことごとく父が反対するように思えました。
父に対するそのような否定的な態度を、私は正当化していました。
私は「間違ったことをしていない」
たとえ、父に逆らっても自分は自分の信じた道を進みたいと思いました。
このような気持ちですから、当然、父との関係は良くありませんでした。
私の態度と高慢のせいで、状態はさらに悪化していきました。
ある日、本を読んでいると
「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」
「人との人間関係は自分の鏡である」という箇所を見つけました。

私は、この言葉の意味を理解するとすぐに、
自分が父にどんなひどい態度を執っていたかを考えました。
自分が父よりも善い人間であると思っていたことを恥ずかしいと思いました。
父に敬意をもって接していなかったことを悔やみました。
父がどのような人になる可能性があるか見ていませんでした。
欠点ばかりに目が行っていたのです。
その日を境に、私の態度と行動は徐々に変わっていきました。
父に賛同できないことは何度もありましたが、
どんなときでも父の意見を尊重するように努力しました。
父から言われたことが、どうしてもできないときは、そのことを謝りました。
ある日、父を手伝って食事の支度をしていたとき、父を愛していることを伝え、
失礼な態度を執っていたことを申し訳なく思っていると言いました。
父が自分の父親であることを誇りに思っていること、
そして穏やかな関係を持ちたいことを伝えました。
すべてが変わり始めました。
口論が減り、そしてまったくなくなりました。
もし、私自身が変わっていなければ、こうした変化は起こらなかったでしょう。
私は今、父と最高の関係を築いていると言えます。幸せです。」
如何でしょうか?
どんな人間関係の悩みも「希望のシナリオ」が描けないでしょうか?
そして、大切なのは、それを軽やかに実践することです。
実践が、今の現状を変化していく鍵です。
軽やかに楽しく実践しましょう!
田渕 裕哉
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