ポジティブ心理学2.

From : 田渕裕哉(2012/01/31 07:30:37)

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英国の詩人ジョン・ミルトンは「心は、それ独自の場所である。
その中で地獄から楽園を作り出すことも、
楽園から地獄を作り出すこともできる」と書いています。
1つの例をご紹介します。
ハーバード大学は、おそらく世界一の大学だと思います。
全世界から最も優秀な学生が集ってきます。
ハーバードで学べることは最高の名誉です。
しかし驚いたことに、勉強量の多さと競争と、そこから来るストレスで、
絶えずいらだっている人が多くいるそうです。
上位1パーセントの人が集るハーバードでは、
99パーセントの人が上位1パーセントになれないのです。
ところがアフリカのスラム街に隣接するソウェトというヨハネスブルグの
郊外にある町の学校の子どもたちは、みんな勉強が大好きです。
なぜなら、その子たちの親で教育を受けられた人がいないので、
子供たちは勉強ができることを特別な恩恵と考えているからです。
地獄から楽園を作っています。
ハーバードという楽園から地獄を作っているわけです。

勉強のつらさやプレッシャーの面ばかりに注目して、
やっかい仕事のように考えている学生は、
せっかく与えられた素晴らしい機会を逃してしまっています。
一方で、教育を受けられることを最高の恩恵だと考える学生は、
ますます元気になり、良い成績をあげています。
厳しい競争的な環境の中でも、ポジティブな精神状態(マインドセット)を作り上げ、
抜きんでていく有望な学生もいれば、プレッシャーに負けて、失敗する学生たち、
平均点かそれ以下の状態で行き詰まってします学生たちがいます。
彼らを分けるものは何なのでしょうか?
それは一つの常識として教えられてきたものが間違っていて、
その考え方を変える時期に来ていると思います。
それは、幸せを犠牲にして成功を目指そうとする考え方です。
「一生懸命努力すれば成功する」「成功したときに、ようやく幸せが手に入る」
という考え方です。
「幸せ」というポジティブなもの(褒美)は、
ネガティブな犠牲というものによって得られるものではないのです。
これは根強い思考パターンです。
「努力すれば成功する。成功すれば幸せになれる」というと人々は
勉強や仕事で頑張らざるを得ないのです。
「ここで昇給を勝ち取れば」「次の売上目標を達成すれば」
「成績がもうワンランク上がれば」「あと3キロ痩せさえすれば」・・・。
もっと「幸せ」になれると考えるのです。
しかし、この順序は逆なのです。
続きは明日!
田渕 裕哉
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