From : 田渕裕哉(2012/02/20 07:50:41)
おはようございます。今朝は寒いですが快晴の千葉からです。 今朝、妻と散歩をしていると、休んでいるはずの田んぼが耕されていました。 寒い、寒い、と言っていますが、田植えの準備をしているのですね。 着実に春が近づいているのを感じました。春の足音は聴こえました。 今週、来週と2週間かけて「強い心になるための7つに習慣」をお届けします。 この7つの習慣が身に付けば、本当に「心」が生まれ変わり、強くなります。 そして、その結果、豊かな人間関係や仕事での成功という「実」を得ることができます。 内側の心の反映が、外側の現実を創るからです。 それでは第1の習慣からスタートします。 第1の習慣は「自由であること」です。 あなたの心や行動は自由でしょうか? 例えば「最近の若いやつは、挨拶ひとつしない」という人がいます。 そういう文句を言っている人を見ると、その人自身もあまり愛想のいい人ではありません。 その人の思考パターンは「お前がオレに愛想をよくしてくれるなら、 オレもお前に愛想を良くしよう」というルールに固執してしまっているのです。 多くの人は、実は同じような考え方をしています。 例えば、雨の日、狭い路地を歩いていて、向こうから来る人とすれ違うとき、 「オレの路だ」と言わんばかりにぐんぐん歩いていくと、相手も譲ろうとはしません。 傘同士が醜くぶつかって、お互いに不愉快な思いをします。
ところが、あなたが先に傘をスッとよけて、路を譲ってあげたら、 相手も同じようにあなたに譲ろうとするのです。 それは、ほとんど自動的な反応です。 誰だって、仲良く楽しく生活したいと思っています。 人に愛想よくされて、それでもずっと無愛想でいられる人は そう多くいるものではありません。 だとすれば、自分からどんどん愛想をよくしていけば、 周りの人たちは皆あなたに愛想がよくなり、 あなたの環境は、どんどん楽しいものになっていくはずです。 しかし、こんな単純で簡単な理屈を、ほとんどの人が実践せずに、 ますますギスギスした世の中になっていくのはなぜでしょうか? それは「自分のほうから譲ったら、負けたような気がする」からです。 相手に先に譲らせたなら、あなたは何だか自分のほうが偉くなったような気がするのです。 自分から愛想をよくすると媚びたようで、負けたようで悔しいのです。 人の心は、このような理屈が分かっていても、できない不自由さを持っています。 自分でコントロールしているような錯覚がありますが、 相手の態度に応じて、あなたの態度が決まるのであれば、 主体となっているのは相手のほうだからです。 相手が無愛想だから、あなたも無愛想になる。 相手が譲ってくれるなら、あなたも謙虚に譲る。 結局、誰がコントロールしていますか? 田渕 裕哉 ※ 今回のテーマの参考文献:恋愛のための7つのアファーメーション(石井裕之著・フォレスト出版) あなたの大切な人に、 このメッセージを転送してください。 多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。 毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、 お名前とメールアドレスを下記まで お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp どなたでも無料で登録できます。 また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。 tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。 ありがとうございます。
カテゴリー
アーカイブ
コメント