アンチエイジングの話2.

From : 田渕裕哉(2012/03/13 07:41:35)

おはようございます。今朝は快晴の千葉からです。

娘が今、運転免許の教習所に通っています。
昨夜は、近くのグランドに行って、運転の練習をしました。
小さいとき、自転車に乗る練習をしたのを思い出しました。

人間の寿命は何歳が限界でしょうか?

11の2乗の121歳が限界と考えられています。

この先、いくら医学が進歩しても12の2乗の144歳まで
長生きすることは難しそうです。

実際、世界一の長寿者として記録されているのは、フランスのジャンヌ・カルマン
さんという女性で1997年に122歳で亡くなったと言われています。

それ以前の世界記録は、日本人の男性の泉重千代さんで120歳です。

泉さんの場合は男性ですので、すごいと思います。

以下、110歳代の長寿者がズラリと続いていきます。

こうした記録をふまえても、おおよそ120歳~125歳くらいが
人間の寿命の限界であることが分かると思います。

ちなみに、中国の神話に出てくる神農(しんのう)という伝説上の人物も
120歳まで生きたと言われています。

キリスト教やユダヤ教の預言者モーセも120歳、
神武天皇も125歳と言われています。

その年齢の数え方が、今と同じか分りませんが、
昔の人の寿命の限界も120歳であることが分かります。

昔から長寿の祝いに「還暦(60歳)、古希(70歳)、喜寿(77歳)、
傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)、
仙寿(100歳)、紀寿(101歳)、茶寿(108歳)、珍寿(110歳)、
皇寿(111歳)、頑寿(119歳)、大還暦(120歳)」と呼ぶ習わしがあります。

60歳が還暦であれば、120歳のことを、その倍の大還暦と言います。

では、130歳は何と言うのでしょうか?

調べてみましたが、実は呼び名が存在しませんでした。

中国4,000年の歴史の中で誰一人として、
130歳まで生きたことがないという証ではないでしょうか?

こうした事例をふまえても、私たち人間の寿命は
120歳であるという裏付けが得られます。

もちろん、実際に120歳まで生きられる人は、ほとんどいません。

日本人の平均寿命は女性が86.4歳、男性が79.6歳(2010年現在)と、
過去の時代に比べれば飛躍的に延びていますが、
それでも120歳までは、まったく及びません。

それは、なぜでしょうか?

その答えは、早稲田大学の大隈記念講堂にあります。

昭和の初め、創設者の大隈重信公の教え子たちが、
その威徳をたたえて建設したのですが、この時計台の高さが125尺でした。

なぜなら、学祖大隈公の口癖が「人間は摂政すれば125歳まで生きられる」
というものだったからだそうです。

田渕 裕哉

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