アンチエイジングの話5.

From : 田渕裕哉(2012/03/16 07:42:04)

おはようございます。今朝もいい天気ですが花粉の飛んでいる千葉からです。

今日は、東京ビッグサイトで開催されている「健康博覧会」にリサーチのため行きます。
今日が最終日ですが、健康ビジネスの新たなステージということで、日本全国、また
アジアから健康・美容商材の新商品が集結しています。楽しみです!

まずは「標準体重」を知るところから始めましょう。

標準体重とは、統計データをベースに人が健康的な生活を営むための
「理想の体重」を示したものであると言われています。

近年では、BMI(ボディ・マス・インデックス)と呼ばれる計算法が普及していますが、
歴史をさかのぼると、この他にもブローカ式桂変法、加藤式などいくつかの方法があります。

それぞれ一定の根拠に基づいているものなので、あなたもチェックしてみてください。

まず、ブローカ式ですが、これは身長から100を引いた数値を
標準体重とするものに日本人の体型に合わせて0.9をかけたものです。

私の場合は身長が179センチ、体重が66キロですので、
179-100=79 X 0.9=71.1となり、かなりやせていることになります。

これに対して加藤式は、身長から50を引いて2で割ったものですので、
179 - 50=129 ÷ 2=64.5となり、少し太っていることになります。

この他に、身長から110(女性は105)を引くだけというシンプルなものもあります。
 

これだと69キロとなり、ほぼ標準体重に近いと言えると思います。

では、BMIで計算するとどうなるでしょうか?

BMIは体重を身長の二乗で割ったもので、
この数値が22のときにメタボリックシンドローム(高血糖、高脂血症、高血圧)に
なりにくいというデータがあります。

現在では、ここから逆算して身長の二乗に22をかけた数値が標準体重と考えられています。

このBMIで私の標準体重を計算すると70.4キロですので、
ここでも少しやせ型とう結果になりました。

一般的には、BMI=18.5~25の範囲内ならば標準体重とみなされていますので、
20.6の私も大きな問題はないことになります。

どうでしょうか?

あなたはどんな結果が出ましたか?

どの計算法でも標準体重をオーバーしてしまう人は要注意です。

ただ、それだけでなく標準体重の計算法には盲点があります。

身長と体重だけで計算しているため、肝心のウエストの太さのチェックができないからです。

標準体重であっても、おなかに脂肪がたまっている人はメタボの危険性があります。

脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があり、
どちらも「寒さ」と「飢え」を乗り切るために不可欠なものです。

皮下脂肪は断熱材の役割を果たし、内臓脂肪は発熱物質です。

すべての赤ちゃんは内臓脂肪がたくさんあり、実は「メタボ」です。

田渕 裕哉

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