From : 田渕裕哉(2012/03/24 09:17:57)
おはようございます。今朝も小雨の降る千葉からです。
今日は、久しぶりに「ビジネスオーナー」というテーマのセミナーを開催します。
まったく新しい内容です。初めてお話することなので、非常に楽しみです!
録音をして、CDも販売する予定ですので、ご興味のある方は、案内をお待ちください。
テレビゲームをマスターするには、何日も集中して練習する必要があるのと同じように、
もっとチャンスに気づくように腦を鍛えるには、
ポジティブなことに注目する反復練習が必要です。
それを始める一番の方法は、仕事や生活の中に起きたいいことを、
毎日リストアップすることです。
例えば「今日起こった3つのよいこと」を書き出そうとすると、
腦は一日の出来事を振り返り、ポジティブと思えることを探し始めます。
ちょっとおかしかったこと、大笑いしたこと、仕事で達成感を得られたこと、
家族との絆が強まったこと、未来への希望がきざしたことなどを思い返します。
一日にたった5分間だけこれをすることで、プラスの「テトリス効果」が表れ始めます。
書き出す内容は、重大なことや複雑なことでなく、
ただ具体的でありさえすれば、どんなものでもOKです。
「夕食にテイクアウトした料理がとてもおいしかった」でもいいし、
「仕事から疲れて帰ったとき、子どもが飛びついて迎えてくれた」でも、
「よい仕事をしたのを上司が認めてくれた」でもいいのです。
この練習の効果は持続します。
2つの実験結果をお知らせします。
1つは、1週間毎日「3つのよいこと」を書き出した人たちは、
1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後の追跡調査でも、それをしなかった人たちよりも、
幸福度が高く、落ち込む回数が少ないとの結果が出ました。
驚いたことに、3つのよいことを書き出すことをやめても
、幸福度、楽観性ともに高い状態が続くということです。
身の回りのよいことをスキャンするのが上手になるにつれ、特に努力しなくても、
どこを見てもよいことが見いだせるようになるのです。
2つ目の実験は、ポジティブな経験に関する短い文を書くというエクササイズです。
1つのグループに、週に3回、20分ずつ、ポジティブな経験について書くように指示し、
別のグループには一般的なテーマについて書くように指示しました。
ポジティブなことを書いたグループは、幸福度が急上昇しただけでなく、
3ヶ月後には病気などの症状も少なかったとのことです。
このエクササイズ(練習)は、他の人を巻き込むと効果は倍増します。
例えば、このエクササイズを就寝前や朝食時に、あなたの伴侶と一緒にやります。
3つのよいことを書き出しても、ポジティブな経験についての短文を書いてもOKです。
こうすると結婚相手に対しても感謝することがたくさん見えてきます。
田渕 裕哉
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