潜在意識の力の使い方3.

From : 田渕裕哉(2012/03/28 06:47:33)

おはようございます。今朝もキャンプ日和の房総半島からです。

今朝は5時32分の日の出を見に海に行きました。
完璧にキレイな日の出を見ることができました。
水平線には巡視船がいたり鳥の群れがいたりと絵になりました。
ブログとファイスブックに写真は後程、投稿します。

潜在意識の力を使うには「これまで、どうであったかではなく、
この先どうしていきたいか」が非常に重要です。

人は過去の自分に囚われてしまっていると、どうしても、
未来のポジティブなイメージを抱くことができなくなってしまいます。

例えば、過去に大きな失敗をしてしまい、またその失敗のために恥ずかしい思いをした
といった記憶が残っていると、その過去の記憶が支配的になり、
現在そして未来の自分の姿までをも規定してしまうのです。

こうしたことから「ここぞ」というときでも、
過去の失敗が尾を引き「また失敗してしまうかもしれない」と萎縮してしまいます。

成功したいではなく「失敗してはいけない」といった指令を
腦は出してしまうからです。

潜在意識は否定形を感知できません。

「失敗」という概念だけ強まってしまうのです。

その結果、良いパフォーマンスに結びつかなくなっています。

そして、こうしたネガティブな失敗体験ほど、強烈に本人の中に残ってしまいます。

潜在意識にあるマイナスの自己イメージによって、
このような不本意な無意識の行動を表出させてしまうのです。

人は時間が過去から未来へと流れているという固定概念に大きく影響されています。

多くの人が変わりたくても変われないのは「過去の自分が現在の自分を創り、
現在の自分が未来を創る」と考える傾向が色濃く反映した結果です。

根本的に思考の転換をしなければ、人生を変え、
未来を創り上げていくことは難しくなってしまいます。

そこで、時間の流れを未来から現在、
そして現在から過去というように反対に捉えなおしてみましょう。

強くイメージしてみてください。

そして、いかに自分が過去に縛られて、未来に怯えているかを、
意識の中で感じとってください。

人は、どの時点にリアリティを持つかによって、心の状態が変わっていきます。

例えば、過去にリアリティを持つと、心の状態は停滞してしまいます。

現在にリアリティを持つと、今この瞬間にやらなければならないこと
ばかりに追われ、心の余裕のない状態です。

それでは、未来にリアリティを持って、
あなたが未来において達成したいと思っていること、
こうで在りたいという姿を思い浮かべてみてください。

心が解放され、自由で、ワクワクするのではないでしょうか?

これからどうなるのか、どうなりたいのかという「未来志向型の心」の状態こそ、
あなたの潜在意識の力を発揮できる状態なのです。

田渕 裕哉

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