感謝することの大切さ5.

From : 田渕裕哉(2012/07/27 06:23:37)

おはようございます。今朝は、曇りの千葉からです。

昨夜の特別セミナーは、椅子を追加しても立ち見が出るほどの満席でした。
アメリカの大成功者のハートが伝わる素晴らしいセミナーでした。
そのあとの、男子サッカーも興奮しましたね。スペイン撃破です!

「感謝の気持ちを持って生きる」という意味が分かった人は、
心配や不安は幻覚にすぎないということが分かります。

心配や不安とは、先々について喜びよりも苦痛が多くなる、
得るものよりも失うものが多くなる、プラスよりも苦痛が多くなる、
得るものよりも失うものが多くなる、プラスよりもマイナスが多くなる、
支持よりも試練が多くなる、誰かあるいは自分のせいで安らぎよりも動揺が多くなる
といった仮定から生じるものです。

しかし実際には、そのようなアンバランスは生じえないのです。

自分を支持してくれる人なくして挑戦してくる人が存在することはなく、
また、賞賛してくれる人がいなければ、批判する人も同時に存在しません。

常に、想像上の対極のバランスをとってくれる他の誰かが必ず存在します。

その人は近くにいるかもしれないし、遠くにいるかもしれません。

しかし必ず存在します。

ここでは「想像上の」という言葉を強調したいと思います。

これはここでキーとなる言葉です。

人生の片面だけを味わうことはできません。

人生は完全にバランスが保たれています。

だからこそ、世界の半分は自分と合わないのです。

残りの半分が自分と合うようになっているからです。

「感謝の気持ちを持って生きる」とは、心を開いて
バランスを受け入れることでもあるのです。

例えば、あるグループから賞賛され、他のグループから非難されることがあります。

ここで、非難されて嫌だなあと落ち込むのであれば
「感謝の気持ちを持って生きる」という意味を理解していません。

両方があるからこそ、バランスが保たれると理解することです。

賞賛と非難の両方を受け入れないのであれば、
人生の目的を果たす気持ちもないということになります。

何をするにしても、私たちは賞賛と非難の両方を受けるものなのです。

だからこそ、その両方に対して受け入れる用意をしておくことです。

感謝の気持ちを持って生きている人は、この両方を進んで受け入れ、
どちらも必然的なものであることを知っています。

賞賛だけを得れば、人生はうぬぼれてしまい、
実際の自分よりも大きく自分を捉えてしまいます。

批判だけを得れば、自分を卑下してしまいます。

両方を得てこそ、人は自分のあるべき姿でいられるのです。

一方だけに偏ったことを望むという幻想を打ち破って全体像に目を向けた人は、
人生の全てのステージに感謝するようになり、
自己実現の力を与えられた者としてトップに立てるのです。

その頂点にあるものが「感謝」です。

田渕 裕哉

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コメント

感謝することの大切さ5.

  1. 江端祐子 より:

    毎日、欠かさずメルマガ配信、ありがとうございます。
    毎日、楽しみに読ませて頂いております。
    陰と陽、月と太陽、男と女、天と地、善と悪等々、
    この世は全て対比の関係で、バランス良く
    成り立っていると言う事を、今日のメルマガで、
    改めて実感しております。
    賞賛と批判、今、正に自分の周りがその様な
    状態でした。賞賛と批判が半分半分存在する
    と言う事をしっかりと自覚し、批判に対しては、
    感謝の心で対応出来る様、今後の対応として、
    乗り越えていく覚悟を頂きました。
    改めまして、ホントにいつもありがとうございます。
    感謝申し上げます。(^人^)

  2. 田渕裕哉 より:

    江端さん いつも深く読んでいただき感謝しています。このバランスが分かると、世の中に怖いものがなくなり、感謝の気持ちで満たされます。そして、善循環が始まります。 田渕