教える技術1.

From : 田渕裕哉(2013/02/25 07:55:46)

おはようございます。今日は福岡に行きます。

今晩2月25日(月)18:30~20:30福岡(天神)にて、
「アンチエイジング・ビジネスセミナー」を開催します。
場所は都久志会館です。参加無料ですので、ぜひ、ご参加ください。

「仕事を教える」「勉強を教える」「料理を教える」「ゴルフを教える」
「道具の使い方を教える」「目的地までの道順を教える」・・・ 
私たちは毎日のように「教える」という言葉を使っています。

また「人に何かを教える」「誰かから何かを教えてもらう」という言葉も使っています。

では、あなたに質問です。「教える」に共通していることは何だと思いますか?

この質問に対する絶対的な正解はありませんが、次の解答は、いかがでしょうか?

『「教える」とは、相手から?望ましい行動″を引き起こす行為である』

「教える」ことによって、さまざまな「行動」が伝授されるのです。

言い換えると、学び手に身につけてほしいのに、できていない行動
(例えば、球の体積を求める公式を記憶し、必要に応じて使いこなすこと)
ができるようにする、

あるいは、学び手の間違った行動(例えば、玉ねぎを強火で炒めること)を、
正しい行動へ変える、です。

このように「望ましい行動を身につけさせる」「望ましい行動を実践させる」
「間違った行動を正しい行動へ変える」行為です。

一般的に「行動」と言うと、体を動かして行なう動作やふるまいのことを
連想しがちですが、実は、理解する、覚える、考える、と言ったことも
「行動」として分類しています。

普段、意味を深く追求することなく、当たり前のように使っている
「教える」という言葉を「行動」というキーワードを軸にして見つめ直すと、
これまであなたを悩ませていた「教える」をめぐるさまざまな問題の解決に向けて、
大きく一歩踏み出すことができるはずです。

教えるとは、望ましい行動を引き出すこと。

人に何かを教えるときは、常にこのフレーズを頭のどこかに置いておけば、
あなたの教え方も改善することができると思いませんか?

田渕 裕哉 

※ 今週の参考文献:「教える技術」石田淳著 かんき出版

あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント