人に教えるということ7.

From : 田渕裕哉(2013/03/17 06:49:49)

 おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

 
昨日は「あなたの魂を満足させるセルフ・ブランディング錬金術」というテーマで
東京でセミナーを開催しました。おかげさまで満席で盛り上がりました。
 
「将来の在り方を考えるのにとても参考になりました」
 
「自分も独立したいという目標があって今回ワクワクしながら参加させていただき
ましたが、ワクワクは更に膨らみ、自分の道標になるような値千金のセミナーでした」
 
「将来に対して不安のある今頃、事例を伺いながら可能性を具体的に感じました」
 
「ここ最近、定年後の事を考えて不安を感じていました。今日のセミナーはタイムリー
でしたし、将来へのワクワク感が出ました。とても楽しいセミナーでした」
 
などなど。皆さん、大変満足してくださり嬉しかったです!
 
 
突然ですが、人に教える目的は何だと思いますか?
 
いろいろなケースが考えられますが、
基本的に「その人の行動を変える」ことだと思います。
 
なぜなら行動を変えなければ何も変わらないからです。
 
だとすると「人に教える」ということは、
その人の行動に焦点を当てたものでなけらばなりません。
 
人は自分で気づくときに、自ら行動する性質があると思います。
 
人から言われて行動するのは、本物ではないのです。
 
人に気づきを与える最も良い方法は「質問」です。
 
質問の質が教える質と言っても過言ではないと思います。
 
それでは素晴らしい質問をするには、どうすればいいでしょうか?
 
そのコツはオープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョンを
使い分けることです。

例えば、私はセミナーや研修のとき、最初はクローズド・クエスチョンで
「どちらかに手をあげてください」という質問をします。
 
最初は乗っていないからです。
 
参加者が乗ってくるとオープン・クエスチョンをします。
 
オープン・クエスチョンのほうが、自ら気づきを与えることができるからです。
 
特に「なぜ?」や「どのようにしたらできるか?」
というオープン・クエスチョンは強烈です。
 
質問したことにフォーカスして考えると、
今まで考えてもみなかった気づきが与えられることがあるのです。
 
面白いのは、参加者の答えが、他の参加者の気づきになることが多いです。
 
「人に教える」ということは、このように人の意見を聴く機会を提供することも、
非常に重要な要素だと思います。
 
自分が教えることが目的ではなく、相手が自ら気づきを得て、
行動を変えることが目的ですので、自分が教えて満足するのではなく、
相手が良い結果を出して満足するのが「教師」の正しい考え方です。
 
明日からは「拒絶をバネに成功する方法」というテーマでお届けします。
 
お楽しみに!
 
田渕 裕哉
 
 
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