死を意識する生き方3.

From : 田渕裕哉(2013/03/27 07:26:02)

 おはようございます。今朝は、まだまだ寒い千葉からです。

 
今日は少し暖かいと思われる福岡に行きます。
最近は飛行機で出張するときは、成田空港発着を使用します。
今日はJETSTARですが安くて、とても快適です。
 
 
もう数時間、心臓マッサージをしていました。
 
救急車で運ばれてきたその若い男性は、朝から普通にデスクワークを
していたのですが、突然倒れ、今は呼吸もしていません。
 
CT検査をすると、くも膜下出血でした。
 
懸命な心臓マッサージにも関わらず患者さんの心拍も呼吸も再開しません。
 
そこに、この男性の家族がかけつけてきました。
 
若い女性と、小さな女の子。
 
いつもと同じように、その男性は手を振って会社へ出かけたのだそうです。
 
それなのに、今は、もう・・・。
 
小学校にあがる前の娘さんは、事態がつかめず、にこにこしています。
 
「パパ、何やってるの?パパ!」
 
返事はありません。
 
娘さんはまだ笑顔です。
 
お父さんは冗談でやっていると思ったようです。
 
何十秒かが過ぎたころ、娘さんが叫び声をあげました。
 
「パパ!!!パパ!!!」
 

娘さんは理解したのです。
 
もう、本当にパパは戻らないと。
 
これは、あるお医者さんの体験です。
 
医者の無力さを肌身に感じたそうです。
 
「今日無事に生きていられるというのは実はとても幸福なことです。
自らの両親が健在なのだとしたら、それもまた幸福なことです」と、
この医者は言います。
 
生きているって、大好きな人に会えること。
 
会いに行ってその人を感じることができる。
 
これ以上の幸福ってありますか?
 
そして、あなたが大切に思っている人は、同じように、
あなたが生きていることで幸福を感じているはずです。
 
幸せの本質は、そこにいてくれること、「存在」にこそあります。
 
1億円あげるって言われても、大好きな人に会えない人生なんていらないですよね。
 
人は、失ってから初めて幸福に気が付くのです。
 
「これだけは失いたくない」ベスト5を考えてみてください。
 
でも、あなたが死ぬ日に、そのすべてを失いますよ。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp 
どなたでも無料で登録できます。
 
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
 
ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント