自己愛の重要性3.

From : 田渕裕哉(2013/06/26 07:54:38)

おはようございます。今朝も札幌のホテルからお届けします。
 
ノボテル札幌というホテルに泊まっています。
部屋は、オリエンタルスイートです。部屋にサウナまであります。
1人で泊まるには贅沢ですが、ミーティングや商談に使っています。
 
 
あなたは部屋に入ります。
 
大きなテーブルには全財産が置かれています。
 
金額は1000億円。現金でテーブルにうず高く積まれています。
 
そのとき、さきほどの見知らぬ男が部屋に押し入ります。
 
そして1000円札を1枚ひっつかむと、足早に逃げていきました。
 
さて、あなたはどう感じますか?
 
ほとんどの人は、こう言うでしょう。
 
「男に1000円取られたって、それがどうした?
現金が999億9999万9000円になったってことか。
あの盗人は「自己重要感」を感じるため、あるいは家族に何かを食べさせるために、
どうしても盗みをしなければならないほど追い詰められているのだから仕方がない。
べつに2000円でもよかったよ」
 
さて、昨日の例と今の例で何が変わったのでしょうか?
 
盗まれた金額は同じ「1000円」です。
 
変わったのは、そのときにあなたが持っていた「お金に対する感覚」だけです。
 

 では、お金を「自分に対する愛」に置き換えてみましょう。

 
多くの人は、失礼なことを言われたりしたとき、また「自己重要感」や「安定感」
「自己価値」や「自分らしさ」が脅かされたりしたとき「最後の1000円」を奪われた、
最初の例の男のような気持ちになってしまいます。
 
怒りや悲しみ、不安や絶望感を感じたり、そこまでいかなくても、カチンときたり、
ムッとしたりということは「あなたが相手から愛されていないと感じるから」だけでなく、
私たちが持っている「自分自身に対する愛の量」が不足しているからであって
「唯一持っているもの」を守ろうとしてしまうからなのです。
 
もし、あなたが「自分自身に対して1000億円ほどの大量の自己愛」を持っていたら、
たとえあなたが誰かにひどいことを言われても、
つまり1000円程度相手に傷つけられたとしても、
実際に起こっている真実を冷静に見通すことができると思います。
 
その真実とは?
 
明日に続く。
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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