自己愛の重要性5.

From : 田渕裕哉(2013/06/28 07:44:36)

 おはようございます。今朝は曇りの神戸からお届けしています。

 
昨夜から三菱電機の神戸研修センターに宿泊しています。
今日は、一日、三菱電機で研修があり、講師として呼ばれています。
今年で5年目で、毎年来ています。楽しみです!
 
 
自己愛の重要性を理解できたと思いますが、
自己愛にも「建設的な自己愛」と「破壊的な自己愛」があります。
 
もし、あなたが他者とつながらない「自己愛」を求めたら、あなたは他者を批判したり、
物質的な所有や学歴を求めたり、傲慢や支配、孤独を作り出してしまいます。
 
ここでも自然界から私たちは学ぶことができます。
 
例えば、ミツバチは、ミツを求めて花畑を飛び回り、
ミツバチ自身も知らぬ間に「花粉」を体にくっつけます。
 
その「花粉」のついた体で、花から花へと飛び回るため、そこで、
オシベとメシベへの「受粉」が行なわれ、新しい花の命に「貢献」しているのです。
 
もし、ミツバチに「その役割」がなければ「自然界の中の必要な生物」
ではなくなってしまうわけですから、当然、生態系の食物連鎖の循環の中で
ミツバチは淘汰され、いずれ絶滅してしまうことでしょう。

 「自然界」では、すべての生物が、自分以外のものに何らかの貢献をしているのです。

 
人間も例外ではありません。
 
同じ生態系の中で、同じ宇宙空間で生きています。
 
だとすれば一目瞭然で「自然界の法則に調和しながら生きる」のが人間の責任です。
 
つまり「建設的な自己愛」とは、
自分以外のものに何らかの貢献をするという前提の自己愛なのです。
 
すなわち「焦点が外側」に向いていて、
肥大したエゴや表面だけ豪華で中身のない「自己愛」とは対照的です。
 
それは太陽と惑星のような関係です。
 
彼らは、太陽がすべての源であることを知っています。
 
惑星である彼らは、その役割が太陽のまわりを回ることであり、
太陽エネルギーを利用し、地上の生命を養うことを心得ています。
 
彼らは、自分と他者の両方に恵みをもたらす能力を持っています。
 
彼らは純粋な動機から人を思いやることができる能力があります。
 
建設的な自己愛は、他者への純粋な愛につながるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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