1%改善法1.
From : 田渕裕哉(2013/09/30 07:23:05)
おはようございます。今朝も秋晴れの千葉からです。
涼しくなりましたね。とても気持ちのいい最高の季節です。
さて1週間のスタートです。そして今日で9月も終わり、明日から10月です。
今年、最後の四半期の目標を見直し、エンジンのギアを最速に高める時期です。
2006年のトリノオリンピックのスキー男子滑降の1位と4位の差は、
どれくらいあったと思いますか?
1位と4位というのは、金メダルリストと無冠(無名)の差ということです。
実は、たったの1.08秒です。割合で言うと0.9%です。
実は面白い事実があります。
それは、水泳でもトラック競技でも、フィールド競技でも全部同じだということです。
金メダリストと4位(無冠)の差は、平均するとたったの1%なのです。
1%を超えることがないわけではありません。
例えば2002年のソルトレイクシティオリンピックのショートトラックの
男子5,000メートルリレーでは、カナダが6分51秒で金メダルを取りました。
4位が米国で、タイムは7分30秒でした。
その差は、約2.9%です。
でも、実は2位、3位、4位のチームのすべては転倒しました。
これは面白い事実です。
転倒しても金メダルとメダルなしの差はたったの2.9%しかないのです。
差が1%以下も結構あります。
つまり1%で人は浮きもし、沈みもするのです。
1%改善法とは、100%変えることは難しいですが、
何百ものことがらについて、それぞれ1%ずつ改善することなら、
誰にだってできるし、ものすごいことが起こるというものです。
1%は、あなたにとってどんな意味があるでしょうか?
常に勝てるわけではありませんが、でも「今日は昨日よりも何か1%改善しよう」
という気持ちで取り組むことで、毎回勝利者の気持ちを味わうことができます。
誰もが偉大な人間になれるわけではないかもしれませんが、
でも、現在の自分よりも優れた人間になることは誰にでもできることです。
オリンピックのモットーは「より速く、より高く、より強く」です。
「最も速く、最も高く、最も強く」ではありません。
つまり、毎日、1%でも改善していくことが大切だということです。
あなたも1%改善法を身に付け、時間を味方にして、偉大なことを成し遂げてみませんか?
田渕 裕哉
※ 今週のテーマの参考文献「たった1%変えるだけであなたの人生に奇跡は起きる」
トム・コネラン著 日本文芸社
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