ちょっと面白い有益な話1.

From : 田渕裕哉(2014/02/24 07:23:59)

 おはようございます。今朝は、さわやかな千葉からです。

 
昨日までの合宿は参加者に恵まれ本当に楽しかったです!
参加してくださった方々に心から感謝の気持で一杯です。
さて今日から新しい1週間が始まります。最高の1週間になりますように! 
 
 
2000年4月26日付けの毎日新聞に次のような記事が掲載されました。
 
「十二人のあきれる男!アメリカで裁判やり直し」という見出しでした。
 
詳しく紹介すると「アメリカ・ケンタッキー州でこのほど、殺人事件の裁判で陪審員が
コイン投げで有罪評決を下していたことが分かり、裁判をやり直すことになった。
 
それによると、ジェファソン郡巡回裁判所の陪審員は二十、二十一の両日、
計約9時間にわたって審理した結果、女友達を殺害した罪に問われた二十八歳の男に
殺人罪で有罪評決を下し、二十四日に量刑が言い渡されることになっていた。
 
ところが、陪審員がコインを投げて評決を下していたとの疑惑が浮上。
 
裁判官から問いただされた陪審長が事実を認めた。
 
十二人の陪審員は男に殺意があったかどうかをめぐって意見が分かれたため、
コイン投げで評決を決めたという。
 
陪審長は同紙に「コイン投げは合法だと思っていた」と弁明している」
 

 皆さんは、どう思いますか?

 
ひょっとすると、コインを投げて、一人の人間を有罪にするか無罪にするかを決める
などとは、けしからん。デタラメなふざけたやり方だ!と思う人もいるかもしれません。
 
しかし、この背後には実は宗教的な思想があるのです。
 
英語でよく使われる言い方で「ゴッド・ノウズ」という言葉があります。
 
そのまま訳せば「神が知っている」「神のみぞ知る」などと訳します。
 
これは「私たちには分らない」という意味です。
 
「神だけが知る」ことと「人間には分らない」ことは同義語なのです。
 
神だけが知っていて、私たち人間には、すべては分らないのだ、
という意識が宗教の思想にあるのです。
 
まず「未来」のことは分りません。
 
私たちは、明日、死ぬかもしれませんし、来月、会社が倒産するかもしれません。
 
私たちには、これから先どうなるのか分らない。
 
しかし、神様は、どうなるのかを知っておられるということです。
 
もう一つは「真実」についても分りません。
 
いったい真実とは何か、私たちには分りません。
 
神のみが知っておられるのです。
 
私たちには「未来のこと」も「何が真実か」も、分りません。
 
だから神にお任せするしかないのです。
 
田渕 裕哉
 
※ 今週の参考文献「学校では教えてくれない宗教の授業」ひろさちや著 PHP文庫
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp 
どなたでも無料で登録できます。
 
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
 
ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント