最高のチームを作る方法5.
From : 田渕裕哉(2014/05/23 17:36:53)
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4.コミットメントのレベルが同一
どんな結果をつくるのか、ということについてただ合意が
なされているだけではチームにはなりません。
チームは「何かを変えるため」に存在するため、
そのプロセスにはたくさんの壁や障害が存在します。
しかし、その壁や障害を超えるためには
「コミットメント(決意)の強さ」が必要なのです。
チームの中では、少なくとも次のことで合意がなされていなければ、
動くことができません。
1)誰が、何をするのか
2)いつまでに、どんな結果をつくるのか
3)どこまでの裁量が与えられているのか
チームの中では、誰かが誰かより仕事が多いとか少ないとか、
そんなことは問題になりません。
チームの中には、誰もが、チームで創り出す結果のために
等しく努力をしているだろうという信頼感があるからです。
5.チーム内への敬意と説明責任
チームで優れた結果を出すためには次の2つが欠かせません。
1)チームメンバーを信頼すること
2)チームで創り出す成果へのコミットメントをすること
しかし、この2つは強制できるものではないのです。
大切なことは、チーム内への「信頼」と「コミットメント」であって、
リーダーにだけ信頼/コミットメントをしていればいいのではないのです。
チームリーダーはそこをきちんと把握していないと
「あなたにとってはいいチームメンバー」だとしても
「チームメンバーにとってどうなのか」ということに盲目になってしまいます。
リーダーにとってだけ「いい人」だとしても、チームメンバーにとって
「よくない人」を放置すると、チームの不信感が高まります。
不信感が高まるほど、これまでお伝えした「基本」が
どれも機能しなくなってきます。
根回し、疑い深さ、陰口、表面上の付き合いなど、
チームワークを弱くするウィルスが広まるので注意しましょう。
また、信頼がなければコミットメントは「ノルマ」へ変わってしまいますし、
コミットメントがなければ信頼は「馴れ合い」へと変わってしまうので
注意しましょう。
チームメンバーがそれぞれに対して敬意を持つことができるかどうか、
それが大事です。
敬意とは「相手の長所・強みを認めること」
「相手が自分にしてくれたことへの感謝」から育つことも覚えておきましょう。
あなたがチームメンバーを尊敬できる理由は何でしょうか?
田渕 裕哉
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
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