影響力を高める方法3.
From : 田渕裕哉(2014/08/27 07:59:37)
おはようございます。今朝は曇りの大阪からお届けします。
今日は日経新聞社主催の「ビジネススキル・セミナー」です。
4回シリーズの3回目です。いつも楽しみです。
「どういうプロセスを経たら影響を与えられるのか」ということについては、
研究者の数だけプロセスに種類があります。
しかし「どんな状態でいなければいけないのか」ということについては共通点があります。
「慣れ親しんだところを出たとき、人生はスタートする」私たちの影響力も
「慣れ親しんだところ」を超えたときに、さらに高くなっていきます。
そのために大事なことが「100%以上の力を発揮する状況がどれだけあるか」
ということなのです。
本気である、というただそれだけで影響力は高くなります。
今どれだけ影響力を持っている人だとしても、
最近本気になれていないなぁというのであれば、それは黄色信号です。
どれだけ素晴らしく意欲的な人でも「実力の半分でできてしまうこと」に、
100%以上の実力を発揮するのは難しいことです。
ですから、実力以上のことが必要になる「状況」を自ら創り出す姿勢が欠かせません。
私たちの力は、必要なだけ伸びていきます。
しかし、自らその課題に取り組まなけらば、衰える一方です。
影響力は、あなたが100%以下の状態で発揮できるものではありません。
あなたの101%以上が求められるのです。
常に101%でいてくださいということではありません。
101%以上が求められるものを意識的につくってください、ということです。
アンソニー・ロビンズは「現状維持というのは幻想だ。宇宙には成長か衰退か、
それしか存在しない」と言っています。
あなたが101%にならなければ、そこで起きているのは衰退だけです。
周りが、あなたに101%を要求する状況にいるなら、それはとても幸運なことです。
短期的にはストレスや辛さを感じることもあるかもしれませんが、
それが成長と進化をつくっているのだと気づいてしまうと、
今度は自ら101%が必要な状況に自らを置くようになります。
スケジュールを広げてみてください。
そのスケジュールはあなたの力を何%必要とするでしょうか?
忙しさについてお伝えしているのではありません。
どれだけ多忙でも、ただ作業量が多いだけで、
一つ一つには力が必要とされなければ影響力は高まりません。
逆に、行なうことは一つや二つでも、あなたの力が101%以上必要とされれば、
それは影響力が高くなることにつながります。
101%を発揮する課題や状況を1週間に1度はつくってみてください。
田渕 裕哉
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