影響力を高める方法6.

From : 田渕裕哉(2014/08/30 06:56:12)

 おはようございます。今朝も雨の千葉からです。

 
昨夜、妻と長男と娘が秋田に行きました。日曜日まで一人です。
今日は朝から東京でミーティングがあり、午後は栃木に行きます。
石橋というところで、初めて行く場所です。そこでセミナーを開催します。
 
 
世界的な調査会社であるギャラップ社が、アメリカ国内のビジネスパーソンを
調査したところによると
 
「自らの強みやエネルギーをビジネスが発展するために
役立てている人は30%に過ぎません。
 
50%の人は、ただそこで時間を過ごしているだけであり、残り20%の人は
逆にビジネスの足を引っ張っています。」
 
ということが分かっています。
 
ギャラップ社の計算によると「足を引っぱる20%の人材だけで、
アメリカ経済に毎年5000億円の損失をもたらしています。
 
彼らが意欲を持たないのは、つたないリーダーシップ、
すなわち上司の負の影響力が主な原因です。」と述べています。
 
ブルーオーシャン(青い海)とは真っ青な「未開の領域」という意味です。
 
逆の意味がレッドオーシャン(赤い海)という
競争が激しく血が流れる「激戦の領域」という意味です。
 
「未開の領域」とは、リーダーシップに置き換えると
「働いている人の中にある未だ発掘されていない強みや才能」のことを指します。
 
この方法は、リーダーシップを考え方や在り方で捉えるのではなく、
影響を与えられる側が望んでいる具体的な行動を明らかにした上で、
行動を管理しようという視点です。

 「影響力をより与えられるようになる行動管理」として活用することができます。

 
組織の中で言えば、上司や部下や同僚などになるでしょう。
 
またこれは組織の中だけでなく、顧客に影響を与える際にも用いることができます。
 
顧客の側から見たら「こういう行動をして欲しい」というものを予測し、
実行・検証していくことで影響力を高めていくことができます。
 
具体的に言うと4つのステップから成り立っています。
 
ステップ1.今の自分自身の行動を把握しよう。
 
あなたのエネルギーや時間がどのようなものに使われているのかを
具体的、客観的に把握し、リストにしていきます。
 
自分で把握しずらかったら、あなたの働く姿を知っている
周囲の人に聞いてもよいでしょう。
 
例えば、メールの返信、上司や顧客との面談、事務手続きの資料作り、
今後の方針作り、将来について悩む時間などです。
 
そうしたら、それぞれをエネルギーや時間の消費具合を
「低・中・高」にランク分けし、エネルギーが使われている順に並び替えます。
 
それがあなたのリーダーシップの優先順位なのです。
 
つまり、周りに与える「影響力」と言ってもいいでしょう。
 
明日に続く。
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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