人間力を高める方法8.

From : 田渕裕哉(2014/10/27 07:38:22)

 おはようございます。今朝は曇りの大阪からお届けします。

 
昨夜は遅くに大阪に入りました。1週間の始まりですね。
今日は大阪で終日ミーティングがあります。
1日1日の積み重ねですが、今週も全力を尽くします。
 
 
人間力を高めるために「こんな生き方がしたい!というフレーズを探してみてください。
 
例えば「浩然の氣(コウゼンノキ)・大丈夫(ダイジョウブ)」
という孟子の言葉があります。
 
すなわち「お金や地位で釣ろうとしても動かない、恐怖で脅そうとしても意志を曲げない、
淫らな誘惑にもピクリともしない。自らが信じることを千万人が反対しても、
たった一人でやり遂げようとする」という生き方です。
 
志はもちろん自由につくり、思い思いのやり方で表現していただいてOKです。
 
もし、コロコロと変わるのではなく「不朽の志」を持とうと思うのであれば、
今あなたの取り組んでいることについて、より深く学んでみてください。
 
どんな職業も、スタートがあります。必要があってつくられています。
 
しかし、現代は、その「原点」から大きくずれていることがほとんどです。
 
今の自分の職業は、何が原点なのか?それを見ていくことで
より揺らがない志をつくれるようになっていきます。
 
あなたが一生かけても至りたい生き方とは何でしょうか?
 

 人間力のある人とは、完璧な人ではありません。

 
「譲れない何か」を持っている人です。
 
吉田松陰や西郷隆盛で言えば「命に代えても譲れないもの」がありました。
 
死してなお人を動かすのは、その「命よりも尊く、命を捨てても守ろうとした」
その生き方なのです。
 
今は、失敗を恐れるがあまり、批判を避けようとするがあまり、
人間が小さくなってしまっている時代です。
 
頭でっかちになってしまうがあまり、窮屈な生き方をしている人が、とても多いです。
 
それは譲ってはいけないものを譲ってしまい、
譲ってもいいものを譲らないことから生まれてきているように思えてなりません。
 
「何を譲るべきか、何を譲らないべきか」の答えを求めるとき、
人の思考は止まっています。
 
自分の中で発見していくしかないのです。
 
今回、お届けした6つの「人間力を高める方法」の視点を見ながら
「自分にとって尊いもの」を考えてみてください。
 
不器用でもいい、出世しなくてもいい、尊いものを貫ける生き方こそが、
人間力のある生き方だと思います。
 
そして、それが「天に恥じない生き方」へとつながるのだと思います。
 
明日からは「ビジネスに役立つ6つの考えかたと法則」というテーマでお届けします。
 
お楽しみに!
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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