吉田松陰の教え2.

From : 田渕裕哉(2014/12/16 07:41:25)

 おはようございます。今朝は曇りの真岡市からお届けしています。

 
自民党与党が圧勝したわけですが、皆さんはどう思いますか?
国民の選択は「安倍政権の継続」だったわけですが、
この時期に解散選挙した安倍首相の戦略勝ちだったと思います。
決して、国民が満足して安倍政権を支持しているのではないと思います。
 
 
吉田松陰の一番好きな言葉で実際の行動基準となったものが「誠」でした。
 
この「誠」があれば、何事でもできることを実証した人生でもありました。
 
これは日本人が引き継いだ財産でもあります。
 
松陰は「心をもらったら命がけで報いる」ことをモットーとし、
それを教えていました。
 
本物のみるべき人物というのは、人から心をもらい、
自分のために何かやってくれたならば、これに報いなければいけない
と命がけで行動するものなのです。
 
自分の心を励まし、力を尽し、決して修行を怠らず、
命がけでやることをやろうとしていくのです。
 
人は一人では生きることができません。
 
他人と交わり、成長し、人のおかげで協力して生きています。
 
そんな中で、人から心をもらうことがあります。

 心をもらうとは、自分のためにその人の誠意の行動をしてもらうことです。

 
もちろん自分を励ます言葉もそこに込められています。
 
こんなありがたいことはないのではないでしょうか。
 
他人の心が、自分の心と共鳴する、その人の心に応えなくては人減、
成長していく立派な人物になるなんて言えないのです。
 
吉田松陰は、この人の心に応えることを命がけでやるんだ!と教えました。
 
松陰の人生そのものが、他人の心をもらい命がけで動き、
そして他人の心にも火をつけていきました。
 
自分が成長していくために、こうした心に命がけで応えるんだという動機があると、
自分の心を励まし、力を尽くして修業していくようになります。
 
自分だけの動機に比べて、成長が早いわけです。
 
どんどん成長します。
 
吉田松陰の教育は「教育の奇蹟」と呼ばれています。
 
なぜなら、人に第二の誕生をなさせたからであると言われています。
 
戦後の日本の奇跡の発展は、日本人が勤勉で誠実であったからだと言われています。
 
また日本は世界一誠実な国で、日本人は世界一誠実な国民であると言われます。
 
それは、吉田松陰が「至誠」、すなわち「事を成すのは誠にあり」と
日本人に訴えた結果なのです。
 
この教えは日本人の宝なのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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