吉田松陰の教え4.

From : 田渕裕哉(2014/12/18 07:50:17)

 おはようございます。今朝は寒い博多からです。

 
本日12月18日(木)の18:30~20:30、熊本でセミナー開催します。
ニューベラスという会社の事業説明会です。究極の「予防医学」の話です。
場所は、くまもと県民交流館パレア(熊本市中央区手取本町8-9)です。
 
 
吉田松陰がペリーの黒船に乗って渡米したいと申し入れ、断られたため自首して
捕まった後に、江戸の牢獄に護送されたときに獄中にて詠んだ歌があります。
 
辞世の句もしびれますが、これもしびれます。紹介します。
 
「かくすれば、かくなるものとしりながら、やむにやまれぬ 大和魂」
 
現代語で訳すと「だめかもしれないとわかっていても、どうしても正義のために
やらなければならないときがあります。
そのときに断固やるのが日本人の魂というものでしょう」
 
なぜ松陰は、死罪とされていた法を破ってまで渡米しようとしたのでしょう?
 
日本をねらう西洋諸国に、鎖国をしていたため、文明・技術で遅れを取った今、
日本を守るためには欧米に学んで日本を強くし、
国を守れるようにするしかないと考えたからです。
 

 松陰は、日本人には、このように法を超えてでもやるべきときはやるんだ、

たとえ死ぬとわかっていてもやるという大和魂というものがある
と言いたかったのです。
 
また松陰は機会(チャンス)を逃すな!逃すのは人の罪であるとまで言っています。
 
なぜなら、チャンスを得て、世のため、人のため、
自分のために事を成し遂げていくことで人生は充実し、
世の中もよい方向へ変わっていくからであると述べています。
 
松陰は、だから、普段から勉強し、自分を高めることが重要であると述べています。
 
そして、このチャンスのとき、義と勇を発揮して果敢に挑むようにと述べています。
 
松陰の言葉を最後に紹介します。
 
「人にもし勇気がないと、どんなに優れた仁や智があっても、
何の役に立たないぞ。チャンスを生かす勇気を持て」
 
そして有名な「草莽崛起」では「自分一人だけでもやってやる」
という松陰の凄さが生れます。
 
ぜひ「勇」という言葉の意味を松陰の言葉から考えてみてください。
 
「勇は義すなわち正しい道とわかったときに発揮されるものである。
また、義に勇がなければ絵に描いた餅にすぎなくなる」
 
吉田松陰の言葉より。
 
田渕 裕哉
 
 
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