プランニングの極意12.

From : 田渕裕哉(2015/03/31 07:37:40)

 おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

 
前回の大河ドラマ「花燃ゆ」の吉田松陰の印象的な言葉を紹介します。
「戦いとは、ただ「いくさ」のことを言うのではない。戦いとは、
屈しない心を持つことを言う!」素晴らしい言葉ですね。
 
 
 今日は「失敗への怖れを超える手順」について説明します。
 
失敗というのは、出来事のことです。
 
あなたの価値とは全く関係がありません。
 
失敗というのは、結果のことであり、あなたがまだそこから
「このことは起きてよかった。意味があった」という価値を
見い出せていないだけのことです。
 
多くの人は、怖れに対して、ただ感情的に反応してしまっています。
 
それでは、成し遂げるところまで、やり抜くことができません。
 
失敗への怖れは、モヤモヤした不安や怖れを、
具体的なパターンに落とし込んでいくことが重要になります。
 
そのために6つの手順を踏みます。
 

 手順1.何を望んでいますか?

例.部下のモチベーションアップ 
 
手順2.何が障害になっていますか?
例.直接、本音で話し合うこと 
 
手順3.障害に取り組むのを避けているのはなぜですか?(怖れ)
 
例.面倒な上司だと思って一方的に避けられるかもしれない。
 
手順4.障害に取り組んだとき、最悪の場合、どういう結末になりますか?
例.部下が私についてあることないこと酷いことを言いふらす。
 
手順5.障害に取り組んだとき、ありえそうなのは、どういう結果ですか?
例.最初は理解に時間がかかるが、本音を話してくれる。
 
手順6.障害に取り組んだとき、最高の場合だと、どういう結末ですか?
例.理解し合え、分かち合えて、固い結束で結ばれる。
 
ぜひ当てはめてやってみてください。
 
手順を6まで踏むと、怖れだと思っていたものには、
とてつもない可能性が含まれていることに気づけます。
 
ここがポイントなのです。
 
「怖れ」というのは、ただの感情です。
 
どこに意識を向けているか、ただそれだけが重要なのです。
 
「失敗」というのは、ただの出来事です。
 
つまり、その出来事のどの側面を見るかによって、怖れは、なくなるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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