夢を叶えるチームプレイヤーになる方法3.
From : 田渕裕哉(2015/04/29 06:57:33)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。
昨日は、システムのエラーで続きが読めずに失礼しました。
すでに読めるようになっていますので、ぜひ、昨日の続きもお読みください。
今日は祝日ですね。教会では、運動会のイベントもあります。
チームのリーダーがメンバーを支援する最後の4つ目の側面は、このグループで、
人々はどれぐらい親しくなるだろうか、を支援します。
新しく関わる人は、このチームの人たちは、
どれぐらい個人的なことに関わってくるのか、ということについて気にしています。
どういう関係性を求められるかによって、演じる役割を変えなければならないからです。
アッサリした関係が求められるところと、とことんプライベートまで
関わることが求められるところでは、自分の負担が変わってきます。
大事なことは、仲良くなることではなく、
パフォーマンスを高める上での信頼を育てることです。
そのためには、その人を人間として見ることです。
職業の能力ではなく、その人それ自身と関わることです。
勘違いしてはならないのは、これらの4つの側面をあくまでも
「支援する」というのがリーダーの役割です。
本人が見い出さなければ価値がないのです。
支援には時間もエネルギーも手間も必要になります。
そして、これら4つの側面で、どんな支援が求められているのかは、
取り組んでいる課題と、メンバー間の依存度合によって変わります。
つまり、簡単な課題のときは、自分の役割がハッキリしていた人も、
困難な課題になると、自分の役割が分からなくなってしまうこともあります。
また、一人で仕事をすることが多かったときは叶っていた自由も、
複数人と仕事をしなければならないと満たされなくなることもあります。
何を期待しているのかを適切に調整していかなければなりません。
安心感が高まるほど、その人の個性は発揮されるようになります。
自分の主張を受け入れてくれると分かれば、本音や独特に考えも言いやすくなります。
チームの一員になるためには、まず安心感を手に入れることが重要なのです。
田渕 裕哉
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