可能性を広げるチームワークの力25.

From : 田渕裕哉(2018/05/19 06:52:18)

2018年5月19日(土)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

理想を高く求めて、問いを深く煮詰めていく。
能力(長所)をフルに発揮して、人のお役に立ち
弱点(欠点)をオープンにして、いじってもらう。

世の中の多くの人が「不満」に目を向けています。

そして、まるで「不満が解決」されれば、
充実感や喜びが手に入るかのように思っています。

しかし「不満」と「喜び/充実感」というのは異なる回路なのです。

研究者フレデリック・ハーズバーグ氏は次のように述べています。

「人間には2種類の欲求がある。

苦痛を避けようとする動物的な欲求と、
心理的に成長しようとする人間的な欲求である」

 

ハーズバーグ氏が示す不満足につながる要因は「企業の方針」
「職場環境」「給与」「地位」「雇用の保証」というような要素です。

これらが悪いと「不満足」を生み出します。

しかし、良いからといって満足につながるわけではありません。

専門的には「衛生要因」と呼ばれます。

(不衛生な環境は不満ですが、衛生的な環境は当然だと思ってしまいます)

一方で、満足感につながる要因は「達成感」「他者からの評価」
「仕事の内容への満足感」「責任感」「進歩」「個人的な成長」
(特に、最後の3つが重要」というような要素です。

これらは「動機づけ要因」と呼ばれ、
それがあることで充実感や喜びが増えるという要素です。

明日に続く。

田渕 裕哉

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