エネルギーの視点でビジネスを成功させる方法40.

From : 田渕裕哉(2019/02/24 06:25:14)

2019年2月24日(日)
おはようございます。今朝も素晴らしい天気の千葉からお届けします。

ひとは仕事のためではなく、夢のために働く。(ハワード・ビーハー)

今日は「ゾーンに入る技術」という素晴らしい本を読みましたので
分かち合いたいと思います。

この本は、一流のスポーツ選手がどのように心をマネジメントし、
集中を保っているかどうかについて書かれています。

この本の中で、人間の脳には2種類の機能があると述べられています。

それは認知脳とライフスキル脳という脳機能です。

認知脳とは、物事に意味付をする脳です。

そして、ライフスキル脳とは、今を生き、集中するための脳です。

認知脳は第一の脳、ライフスキル脳は第二の脳と呼ばれています。

例えば、雨が降ったとします。

そして、そこであぁ憂鬱だなぁと思ったとします。

ここで雨=憂鬱と、外界に対して意味付をしたのは
認知脳の働きによるものです。

ここで、もし雨が降ったおかげで今日は家にこもって作業に集中できる。
とかそういうポジティブシンキングをしたとします。

それも認知を変えただけで、認知脳の働きによるものです。

一般の方は、この認知脳の働きによってエネルギーが下がったり、
上がったりします。

しかし、一流のスポーツ選手は別の考え方をします。

彼らは常に高いパフォーマンスを発揮しないと生き残っていけません。

そのため、彼らはエネルギーを高く保つスキルがとても発達しています。

そのスキルというのがライフスキルです。

彼らは雨が降ったら、別に雨にそもそも意味はないと考えます。

雨はそもそも悪いものでも、いいものでもありません。

ただ、水が空から降ってきただけです。

そして、雨のことは気にせず、ただ自分が今すべきことをする。

これがスポーツ選手の考え方です。

この認知脳とライフスタイル脳、
どちらもエネルギーを高く保つためには必要です。

しかし、認知脳の働きには限界があります。

例えば、自分がサッカーの試合をしていたとして、
シュートを何本も外してしまったとします。

その時「これには何か意味があるんだ!感謝!」
とか思っても仕方ないですよね?

そのことにとらわれずに今、目の前のプレーに集中だ。
と捉えるのがライフスキル脳なのです。

明日に続く。

田渕 裕哉

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