エネルギーの視点でビジネスを成功させる方法43.

From : 田渕裕哉(2019/02/27 07:30:08)

2019年2月27日(水)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

ものごとがうまくいかないとき、その問題の真の原因は、
戦術ではなく人にあることがほとんど。(ハワード・ビーハー)

今日は「人は、成功している人よりも、これからステージを上げようと
コミットしている人を応援する」という話をします。

幕末に明治維新を成し遂げた志士たちは、まさにこの良い例だと思います。

坂本龍馬や高杉晋作らは地位や名声、
お金そして最初から実績があったわけではありません。

しかし、彼らは日本を変革する、新しい時代をつくるという
高い理想にコミットしていました。

だからこそ多くの人たちがその世界観に魅了され、彼らを応援し、
一緒に目的を達成しようと動いたのではないかと思われます。

「集合意識」や「共振」ですね。

例えば、長州藩が倒幕派に変わったのが、高杉晋作の功山寺挙兵が
あってこそですが、このとき高杉晋作は自分一人でも挙兵して、
世の中を変える布石になろうとしていました。

 

最初、高杉の仲間たちは負けること、死ぬことを恐れて
誰も集まらなかったのですが、結果的には大勢が集結し、勝利しました。

これは高杉晋作が高い理想にコミットし続けたことによって、
多くの志士たちがその思考や世界観に共鳴して、
大きなうねりとなって時代を動かしていきました。

そして高杉晋作に限らず、坂本龍馬や彼らの師匠である吉田松陰、
さらに大勢の志士たちも同じプロセスで場を共有し、
世界観を共振させて連鎖していったのではないかと思われます。

まだそんなに実力が無い段階でも、高い理想にコミットして
ステージを上げようとしていれば、多くの人に応援されるのです。

高い理想にコミットするということは、当然、
ステージを上げることにコミットしているわけで、
そうすると必然的に、そういった「場」が形成されるんですね。

ステージを上げることにコミットしている「場」と、現状維持で
恩恵を受けよとしている「場」は、真逆のエネルギーが働いています。

このことは、またどこかでお話します。

今日は「人は、成功している人よりも、これからステージを上げようと
コミットしている人を応援する」ということを覚えておいてください。

田渕 裕哉

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