ストーリー(物語)のエネルギーを使う方法22.

From : 田渕裕哉(2019/04/17 06:29:11)

2019年4月17日(水)
おはようございます。今朝は少し寒い千葉からです。

自分の人生を歩むには、世間の目、生活の不安、新しいことに挑戦する恐怖
に打ち勝ち、突き進んでいくこと。そのために必要なことは、
同調圧力に負けずに「孤立しても、やり抜くぞ!」という勇気と信念。

今日から「2種類のストーリー」という話をします。

世の中に存在するストーリーは、究極的には、2つに分類できます

もちろん、実際はこの複合体と考えてもらえたらよいのですが、
成分分解すると2つということです。

その2種類というのが、1.集合的無意識(私)につながるストーリー
2.宇宙意識(和多志)につながるストーリー です。

集合的無意識につながるストーリーというのは、世の中の多くの人(=大衆)が
潜在的に持っている価値基準を元に行動したストーリーのことです

そしてその代表が「シンデレラストーリー」なのです。

シンデレラは、簡単に言うと「辛い状況でも、自分から動こうとせず、
ただじっと待っていたら、かわいそうと思ってくれた魔法使いが助けてくれて、
そして最後は王子様が迎えに来てくれる」という価値観が共有されるわけです。

でも、この価値観を持って、果たして現代社会で成功するでしょうか・・・?

シンデレラが成功したのは「シンデレラが可愛かったから」です。

王子様が一目惚れして、追いかけて来てくれたからなのです。

つまり、かなり「特殊な状況」なんですね。

もちろん、シンデレラは心の優しい女性で、多くの動物たちに愛されていて、
そういった日頃の行ないが空気に現れて、それを王子様は感じ取って・・・
みたいな解釈もできます。

まぁあくまでそう解釈できるというだけで、世の中の多くの人は
「集合的無意識」につながるストーリーとして、受け取ってしまうのです。

「かわいそうな人は誰かが救ってくれる」

「自己主張せず引きこもっていたら、いつか白馬に乗った王子様が現れる」

こういった価値観が、集合的無意識には含まれているのです。

コミュニティで共有する価値観が集合的無意識になると、
どうなってしまうのか・・・?

コミュニティのメンバーは、誰も成長しようとしません。

でも結果だけは求めようとします。

すると、エネルギーの奪い合いが起こります。

結果、コミュニティのエネルギーは、どんどん失われ、
最終的には崩壊してしまうのです。

「集合的無意識につながるストーリー」の反対は
「宇宙意識(和多志)につながるストーリー」です。

明日は、詳しく説明します。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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