ストーリー(物語)のエネルギーを使う方法23.

From : 田渕裕哉(2019/04/18 06:45:20)

2019年4月18日(木)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

「ただ生きる」なら、肉体に根ざした生になる。
「いかに生きるか」を問うなら、内面と精神に根ざした人生になる

今日は2種類のストーリーの1つである
「宇宙意識(和多志)につながるストーリー」について説明します

宇宙意識というのは、もっと宇宙全体の調和を考え、
そのために自分自身も成長し、エネルギーを循環させよう、という意識です。

集合的無意識と、宇宙意識の違いを説明する際に
「わたし」という感じを使うと分かりやすいかもしれません。

実は「わたし」という漢字には2種類あって、
それが、1.私 2.和多志 です。

現代では「私」という漢字を使うことが一般的となっていますが、
実は、この文字は戦後、とある政策によって作られた文字だそうです。

「私」という漢字を左右で分解すると、のぎへん:稲
ム:稲を刈り取って自分のものとする という意味が込められていて、
これはまさに「自分さえ良ければそれで良い!」
という集合的無意識的な価値観が埋め込まれているのです。

日本人は、もともと、そうではない、
全体の調和を考える思想を当たり前に持っていました。

それが「和多志(わたし)」なのです。

これは、志を持った人が数多く集まり、その集まりが「和」を成している、
という意味です。

しかし、海外から来た「個人主義(meイズム)」によって、
だんだん「和多志」の精神が失われていったのです。

「和多志」につながるストーリーを作ると、エネルギー循環が起こり始めて、
コミュニティはどんどん活性化していきます。

集合的無意識は、皆が「自分さえ良ければ。」と思い始めるので
「分離」していくのです。

ですので、いかにして集合的無意識ではないストーリーを作っていくか?
が非常に重要になってきます。

ただ、補足しておくと「集合的無意識につながるストーリー」が、
絶対的に悪いというわけではありません。

そういう二元論を話したいわけではないのです。

これはイメージとしては料理みたいなものです。

料理を作る際、めちゃくちゃエネルギーの高い食材を使って、
料理を作る場も、めちゃくちゃエネルギーの高い空間にして作ったとします。

そして、料理の最後の仕上げとして、少しだけ、
体に悪い調味料をスパイスに混ぜたとします。

その場合、どうなるか?

この調味料が、ごく微量であれば、料理全体のエネルギーが落ちることなく、
むしろ「旨味」になって、味を引き立ててくれることもあるのです

この辺のバランス感覚が非常に重要です。

田渕 裕哉

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