エネルギーという視点で人生を生きる42.

From : 田渕裕哉(2019/06/11 06:23:45)

2019年6月11日(火)
おはようございます。今朝も涼しい千葉からです。

あなたのこれまでの人生で携わってきたさまざまな仕事の中で、
夢中になったこと、こころを惹かれたこと、こころから好きだと感じたこと、
それらがあなたの強みの種になります。今日はそれを考えてみてください。

ロバートキヨサキは、働いても働いても一向に資産が貯まらないことを
「ラットレース」と表現しましたが、稼いでも稼いでも、
いつまで経っても心が満たされず、幸せになれないのも、ラットレースです。

むしろ、回し車がどんどん大きくなっていく分、どんどん辛く苦しくなっていきます。

「凄い!」と言われている瞬間だけは、承認欲求が満たされるので
気持ち良くはなります。

その「絶頂感」は結構大きいです。

なので、そういった人が「幸せですか?」と聞かれると、
たいてい「幸せです!」と答えます。

その時「絶頂感」だけを想い出して答えるからです。

つまり、そういった人にとって「自分は幸せかどうか?」の基準は
「ピークの瞬間が幸せかどうか?」で判断するのです。

しかし、実際に会ってみると、そういう人は大抵、とても不幸そうです。

絶頂感に浸っているときだけは満たされていますが、
そうじゃないとき(基本状態)は苦しんでいるからです。

(その分、ギャップによって絶頂感は大きくなります)

常にエネルギーを奪う行動をするため、次々と人は離れていき、
頻繁にイライラして、他人と比べたり、他人の欠点探しをして批判的になったり、
自慢材料を増やし続けようとします。

じゃあ何で「幸せです!」と言い続けるのか?と言うと、
確かに絶頂感に達したときは幸せと思っているというのもありますが、
一番の理由は、そう言ったほうが承認欲求が満たされるからです。

だから、不幸なのに、幸せをアピールすることで、
エネルギーを周りから補給し続けているのです。

その実力に惹かれて集まるファンはできます。

しかし、彼らと本当の意味で人間関係を築くことはできず、
もしできたと思っていたとしても、それは「支配」「依存」の関係なのです。

明日に続く。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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