エネルギーという視点で人生を生きる49.

From : 田渕裕哉(2019/06/18 06:01:45)

2019年6月18日(火)
おはようございます。今朝も快晴の千葉からです。

朝起きる理由はあなたにエネルギーを与えるものを教えてくれ、
夜眠れない理由はあなたが事前に対策を打つべきものを教えてくれる。

今日は人に何かを伝えるときのイメージについてお話します。

以前、島田紳助さんが、若手芸人を集めて行なったセミナーで
言っていたことです。

「漫才をするときに、やってはいけないのは、
最前列にいる観客を笑わそうとすること」

最前列の観客を笑わそうとしている人の理屈はこうです。

要するに、最前列の人が一番反応が分かりやすいし、そもそも最前列に
座ってくれている人は自分のことが好きなので、笑ってくれる可能性が高い。

だから、最前列に座っている人を笑わせておけば、つられて、
後ろの人たちも、テレビの前の人も、笑ってくれるはずだ、と。

しかし、これはエネルギー的に言えば、大きな間違いです。

「最前列の人を笑わそう」という意識でやると、
エネルギー量がガクンと下がります。

だって、少ない人数の人しか笑わせなくていいからです。

そのエネルギーだと、会場は大盛り上がりでも、
テレビの前の人は、シラーっとしていることが意外と多いのです。

紳助さんはこう言いました。

「漫才で笑わせるべきはテレビの前の人で、最前列にいる観客ではない。

だから最前列の観客はいないと思って、テレビの前の人を笑わせよう、
っていう意識で漫才しろ。」

その人に話しかけるときに、背後により多くの人を感じたとき、
人はエネルギー量が一気に上がります。

その結果、間近で聞いている人は、
膨大なエネルギー量を受け取ってくれるのです。

これによって、より多くの人との「一体感」も生まれるのです。

背後にどれだけの人を見ることができるか?を意識してみてください。

但し、重要なのは背後の人の人数だけではありません。

もう一つ重要なのは「深さ」です。

これについては、明日、ご説明いたします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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