From : 田渕裕哉(2019/06/24 06:37:31)
2019年6月24日(月)
おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。
今、起きている問題や、これから起きるであろうトラブルは、
やっかいな敵ではなく、むしろ、人生物語(ストーリー)を
前に進ませるための必要な課題(テーマ)である可能性が高い。
今日から「ビジネスとは他者にエネルギーを提供すること」
ということについて解説していきます。
よく経済学者とかは、ビジネスを「需要と供給のバランスで決まる
と言ったりします。
確かに、これも一理あります。
一時期、インフルエンザが流行ったときに、マスクの値段が上がっ
あれは供給に対して需要が一気に高まったからです。
こんな感じで、需要と供給のバランスで価格は決まるのだ、
と言われているのですが、これは昔のパラダイムです。
今まではこれでよかったのです。
なぜなら、自分の店のライバルは、近所の店だけだったからです。
価格競争で自滅していかない限り、商品の質さえ良ければ、
一定の価格を保てたのです。
しかし、今の時代「ネットで物が買える」のです。
すると、どうなるか?
ライバルが突然、全国のお店になるのです。
アマゾンや楽天と価格で勝負しないといけなくなるのです。
生き残る道は、ただ一つ。「いかにして付加価値を付けることがで
これがこれからのビジネスで頭を使わないといけないところであり
磨いていく必要のある能力です。
そして、価値=エネルギーととらえるなら、付加価値を付けるとい
エネルギーを提供する、ということになります。
では、付加価値はどうやって生まれるのか?というと、
答えは「一体感」です。
具体的に説明しましょう。
ラーメン屋で、ラーメン(500円)のオマケとして
コーヒー(100円)を付けたら、価値って上がりませんよね。
「えぇ?ラーメン食べてるのに、なんでコーヒー出すの?食欲失せ
普通は思うはずです。
そのときの感覚って、エネルギーは下がっています。
つまり、価値は下がっているということです。
普通なら、500円+100円=600円になるはずなのに、
価値は足し算にならない、というのが大きな特徴です。
続きは明日!
田渕 裕哉
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いし
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
ありがとうございます。
カテゴリー
アーカイブ
コメント